てくてくミーハー道場
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最近、DVDレコーダのHDDの調子がおかしく、まだ8GBぐらい空きがあるはずなのに、録画できないようになってしまった。
常に満杯に近い状態なことと、ちょっと録ってはちょっと(4GB)消し、を繰り返してるので、データの断片がHDDの空き領域を食っちゃってるせいだ。
なるべく消す時はいっぺんに、を心がけてはいるのだが、最近は2GBぐらい録ったら空きがなくなって留守録できなくなるので、その分だけ消して・・・とやってたら、どんどん空き領域が減ってきてしまった。
いかん。2年前の悪夢がまた甦る(約200時間分の録画を抱えたまま、HDDがおだぶつ)
最良の策はHDDの初期化なので(ということは、今まで録画した分が、全て消えてしまうわけよね)、その前に全てメディアに移動させなきゃならぬ。
200時間分(≒DVD50枚分)を移動。
のんびり視てる場合じゃない( ̄△ ̄;)
未編集でも何でもいいから、ダビングしなきゃならぬ。
そんな時間はあるのか?(いや、作らなきゃならぬ)
そんなわけで、鳴り物入りで始まった『MR.BRAIN』は初回から視逃すし(海老蔵が出てたのを後になって知った。無意味(こらー!)に力入ってんね、TBS。あとレギュラーでは山崎樹範に惹かれる。『ラストフレンズ』は視てなかったけど←おい)、先週『ザ・クイズショウ』の録画を失敗したのをきっかけ(?)に、もう視る気なくすし(責任転嫁すんなー!)
かろうじて『魔女裁判』は録り続けてるけど、実はまだ1話目すら視てないし。
あ、『婚カツ!』も録ってはいるな。・・・録ってはいる。(←何? このテンション)
・・・芝居の数を減らそう(と言いつつ、手元には既にチケットが11枚(−−;)お、お前というヤツは・・・/呆)
今月の初めに、「5月中に復帰」という噂がちらっと出て、
「いくら何でもそれは早過ぎるだろう(世間体的に)」
とファンでさえ思っていたのだが、14日に事務所から「5月28日の『SMAP×SMAP』収録をもってお仕事再開」という情報が正式発表された。
3週間ツヨぽん断ち(自らしてたわけじゃないが)してた身には、結局何やらホッとする情報だった。
そして、光陰矢の如しであっという間に5月28日。
ぼくはその数日前から殺人的スケジュールに見舞われており(本当)、ここんとこ休みが一日もないんだから、という身勝手な理屈をつけて、忙しさで目を回している職場の皆さんの目を盗んで、27日の昼過ぎに「矢車会」の昼の部のためにこっそり抜け出したり、また職場に戻っては夜の部のために仮病を使って(←最低人間)早退したりしていたら、やっぱり仕事が終わらなくて、28日は職場で夜を明かすはめになった。
その日はぼくの他にも泊まりの人が何人かいたのだが、結局夜中寝てたり(何のために泊まってんだよ!/怒)、始発とともに帰ったりしていたので、完全に徹夜で仕事をしていたのはぼく一人(自慢ですか?)
「矢車会」に行かなければ泊まらなくて済んだんじゃないの? と正論を吐くお方には、
「行かなければ行かなかったで、その分家で寝ていたでしょう」
と反論したい(開き直るな!)
28日の夜中一睡もせずに仕事をし(居眠りするヒマさえなかった)、そのまま翌日のお仕事に突入。
29日はさすがに、仕事の切れ間に激睡魔に襲われること2回(眠くなるのでゴハンを食べなかったのに、コーヒー飲んだらお腹が温まって眠たくなった←奇跡の体質)
自分でもびっくりな連続労働46時間を達成(新記録\(^^)/←喜んでる場合か)
人間追いつめられるとすごい力が出ますよね(自分を過信するな!)
帰って早速、留守録してた『笑っていいとも!』を鑑賞。
いつものカジュアルな衣裳じゃなく、黒いスーツでツヨぽん登場。
一応“改まった”雰囲気をこの衣裳が醸し出してはいるが、最初にお詫びのご挨拶をした以外は、とりたてて神妙でもなく、逆に張り切るでもなく、以前と変わらぬ草��剛。
何より、この態度が一番心地よかった(完全にファン心理ですが)
きっかり5週間の不在だったわけですが、5週間ぐらいテレビに出ないタレントなんて(毎週レギュラーを持ってる人以外は)考えてみればいっぱいいる。
けっこう人気のある俳優さんなんかでも、ドラマに一本出終えれば、その後半年や一年空く人だっていっぱいいる。
なのにツヨぽんの場合、「5週間もテレビに出なかった」ということが、こんなにも「長い不在」に感じるんだからなー。
突然途絶えてしまったから、そう思うのかも知れない。
でも逆に言えば、その“途絶え”が、まだ記憶に新しいうちに復帰したから、元に戻るのも、すんなり行くのだろう。
これが半年とかそれ以上だったら、もっと大袈裟な戻り方になっていたんだろう(え? 特に誰かを想定してるわけじゃ☆\(−−;)おめー性格悪いぞ!)
それこそこの5週間は、「神様がくれたロング・バケーション」だったのだなーと、以前と全く変わらぬテンションのツヨぽんを視ながら、考えたことである。
録画を視終わったら、おあつらえ向きに『僕らの音楽』が始まり、こっちはもう、何事もなかったかのように復帰。
何事もなさ過ぎて、本当に何事もなかったのかと錯覚してしまうほどであった(←キミはまだ正常な思考回路が戻ってないようだね。眠気で)
たっぷり15時間寝て(いつもながら、寝過ぎ)、ぼくも復活。
『SMAP×SMAP』も、来週からいよいよ通常(^^ゞ?放送に戻るし。
でも本当言うと、ぼくは『「ぷっ」すま』への復活が一番楽しみ。
だって、ツヨぽんがいない間も、ユースケが、
「大熊さん、ツヨシはまだですか」
とか、
「ツヨシだったらこういう時けっこう奇跡起こしてましたよね」
とか、
「今日ちょっとツヨシがいませんけど、『「ぷっ」すま』であります」
とか、ことあるごとにツヨぽんの名前を出してくれてたから。
ユースケのキャラ(と、『「ぷっ」すま』という番組のカラー)のなせる技なのかもしれないが、他の番組が(まあそれぞれ事情はあるんだろうけど)、何か隠しごとみたいにツヨぽんの名前を出さないように神経使ってる感じがピリピリしてて辛かったので、このスタンスは嬉しかった。
ぼくの激務は来週も(どころか、8月いっぱいまで)続きますが、気分的にはウキウキな土曜日でありました。
固い。
いや、笑いごとでなく。
正確に言うと、こわばってる。
昨日はPARCO劇場にて『R2C2-サイボーグなのでバンド辞めます!-』を、週末恒例の頭激痛の中観てきた。
頭激痛でもさすがクドカン作品(今回は演出もクドカン)、非常に面白かった。
面白かったのだが、帰宅して即座に寝込んでしまったほど、きつかった。
松田龍平よりも、体の自由がきかなかった(←観た人にだけわかるネタ)
起きて、庭に満開のドクダミ( ̄△ ̄;)だけは始末しようと、草むしりに精出した。
臭かった。
終わって、ジャージを洗濯。そして昼間っから入浴(汚れたので)
なぜか両腕が異常にだるくなった。
不健康自慢って、年とったことの完全証明のようで、悲しい。
なんか、遠くの方で雷が鳴ってるし。
『新堂本兄弟』は休みだし。
でも、宿題があるからまだ寝られないし(悲)
明日、絶対マッサージに行くぞ。
給料日だし。
| 2009年05月17日(日) |
『五月大歌舞伎』(歌舞伎座) |
ぼくにしてはめずらしく、序幕から遅刻せず全部観たぞ!(←いばるなよ)
よって、ぐったりでございます。
あと10時間で30ページだし。←完全私事
幸い(?)27日まではもうてくてくの予定がないので、仕事の合間に昨日の『雨の夏、〜』と今日の分の感想を書きますね。
まあ、海老蔵じゃ効かなかったので(だからそれは責任転嫁だ!)、今日はたっぷりお父様(團十郎)に睨んでいただいてきましたので、もう今年は風邪引かないでしょう(*^^*)←自己管理自己管理
よし、じゃ、仕事します。
| 2009年05月16日(土) |
『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』(Bunkamura シアターコクーン) |
ずっしりとした芝居でありました。
ただ、明日は久々に木挽町昼夜というハードスケジュールなので、これ以上起きているとマズいです。
その上ちゃんと仕事もありますし(本当です)
仮眠をとらせていただきます。
| 2009年05月15日(金) |
『五月大歌舞伎』夜の部(新橋演舞場) |
イライラしつつミーティングを終え(←身勝手)職場をダッシュで脱出。
『鬼平』半分しか観られなかった・・・.:*・゜(T△T)゜・*:.。. ←自業自得
『鬼平犯科帳 狐火』
後半しか観られなかったのに感想を書くのも心苦しいのですが、やはりぼくは『大川の隠居』(感想はコチラ→★)の方が好きだな。
ソメソメ(染五郎)が、主演(じゃないけど、主演にしたい。いい役だった)男優賞。
錦之助はいまいちだった。
この二人の火花を散らすようなセリフの応酬が楽しみで行ったのだが、錦之助の方にいまひとつ迫力がなく。
それと、又太郎とおまさの濡れ場にも、いまひとつ情感がなく。
芝雀にいまひとつ色気が感じられない。
おまさの、又太郎のことが好き! っていう気持ちが、あまり伝わってこない。なんでだしょ?
「いまひとつ」ばっかだな。
上々吉だったのは、やはりの歌六丈そして当然吉右衛門。
そして京妙さんが良かった。
お弟子さんの方が、若旦那(芝雀)よりよっぽどトロリとした色気がありました(まあ、役的にも色気ムンムンな女の役だったわけだけど)
前半を観逃したので、段四郎丈の相模の彦十、歌昇丈の小房の粂八を全く観られず心から残念。
ぼく的イケメンNo.1(笑)の隼人クンは、顔はきれいだが、芝居は未だ全然下手なのだった(^^ゞま、将来性を買おう
『お染の七役』
福助大得意の出し物でございます。
ぼくにとっては、この狂言は完全に猿之助のイメージなのだが、トータルすると福助の方を多く観ているようだ。
玉さんのは一回だけ。
昔フクとソメソメのコンビで日生劇場でこの狂言をかけた時にも観に行ったのだが、客は正直なもので二階席三階席がガラガラだった(こ、こらぁ・・・/大冷や汗)
いえ、当時のお二人には、まだ早過ぎたって意味でござんすよ。うへへへ(←誰の口調なんだ?!)
今じゃこのコンビの当たり役。
特にソメソメの芸に骨太さが出てきてからは、安心して観ていられる鬼門の喜兵衛なんである。
フクはとっても楽しそうに七役を演じているので、こっちも肩の力を抜いて楽しめる。良いことです。
フク、いやフグにあたる丁稚久太役の蝶十郎丈が敢闘賞。
あ、そういや昼の部でもフグが出てくる。
松竹って毎月なんかしらこういうシャレをやります。一体誰が考えてるんだろう? お友達になりたい(←ダジャレこじつけ大好き中年)
| 2009年05月14日(木) |
『五月大歌舞伎』昼の部(新橋演舞場) |
播磨屋(中村吉右衛門)を座頭に頂いた恒例の演舞場五月大歌舞伎。
今回も昼夜に期待の持てる狂言が揃いました。
『金閣寺』
いきなり遅刻(すまん)
雪姫緊縛シーン(←語彙に注意!)から観た。
なんと今回は人形振りにての爪先鼠。
これ、観たことあったっけ?
『金閣寺』は5、6回ぐらいしか観たことないし、そのうち何回かは睡眠学習してたので(ごほごほ)あんまり覚えがない。
で、今回芝雀の人形振りはあんまりお上手じゃなく((−−メ)書きにくいなら書くな)
普通に演った方が(はい後略)
あ、そうだ。なぜか歌舞伎座よりも花びらの降り方がきれいだった(歌舞伎座のは、後半大量に降るシーンになると、かたまりで降ってくる)
装置の差なのかな?
後のシーンはもう付け足しみたいな感じだった(おいおい!)ので、感想終わり。
『心猿』『近江のお兼』
『心猿』は観たことあるようなないような。
フク(福助)は技術的には上手いのかも知れないけど、なーんか、その(もごもご)
いえ、偏見で観てはいけないいけない。
でも、今回の舞台なんかを観てても感じるのだが、手綱を投げる手つきとかにぞんざいさが出てたり、細かいところに彼の性格上のナニカが出てるような気になる。この人の芸を観てると。( ̄^ ̄;)
さて、二曲ワンセットのこの所作事(本当は八曲ワンセットだそうだ! すごい。観てみたい)、当然途中で早替わりがあるのですが、フクは消し幕に隠れて早替わり。なのに何と、馬が堂々お客の目の前で、引き抜いたのです!
初めて観ました。馬の引き抜き!(≧∇≦)
かわいかった(*^^*)
難易度Cの後ろ足立ちもあったし、馬に今月の社長賞を上げてください(^^ゞ
『らくだ』
松永大膳をすっかり観逃したので、ぼく的にはやっとのことでの播磨屋のご登場。
ところが、何となくセリフがまだ入ってないみたいで(歌昇丈もそんな感じだった)お話にノレず、残念。
こういう滑稽話は、流れ水のごとくスラスラと吟じてくれないと。
それと、なかむら屋と三津五郎のコンビ(というか、プラス亀蔵さんのトリオ)が得意としている『らくだ』と、ラストシーンが違っていたことに今日気づいた。
半次の母親が死んじゃったことを、おやす(高麗蔵、上手かった。今まで観たおやすの中で、“何でこの人が出てくるか”が一番ちゃんと分かるおやすだった)が告げにくるんだね、最後。
これは何だか、哀れを誘うブラックなオチだ。
久六が、「誰だっていつかは必ず死人(しびと)になるんだ」と言い放つのだけど、なんかこれには「うーん」と思ってしまった。
そらそうだけどさ、そんなことまで言う必要がある話かなあ。
基になった落語が、上方か、江戸かで違うのかも(そもそもは、上方落語だそうだ。江戸に下って内容が改編されたらしい)
(翌日加筆)
半次の母親の死が知らされるラストは落語にはなくて、歌舞伎化にあたって作者の岡鬼太郎が付け加えたものだそうです。
ということは、なかむら屋バージョンでも同じオチのはずだよなあ。なぜか覚えがない。
我ながら適当に観てるなあ(金のム・・・いや、言うまい)
実は自分で忘れてたのだが、昔買った「古典落語名人全集」の中にちゃんと『らくだ』も収録されていたので、早速聴いてみた。
八代目三笑亭可楽の口演で、収録年代は今ちょっと分からない。
何しろ死人(しびと)のカンカンノウなので(笑)主に身振り手振りで笑わせる噺だから、音声だけ聴いてても今イチ伝わってこない(お客の笑い声で「今面白いことしたんだな」と察するしかない)のだが、これを聴いてまず分かったのは、半次という人は、芝居を観てるとそう思ってしまうような「気っぷのいい江戸っ子」ではなく、“らくだ以上に”やっかいな雰囲気のヤクザものなんだね。
最終的に、酔って気が大きくなった屑屋にやりこめられちゃうところは芝居と同じだが、そうなった方が観客の胸がすく理由が、これでよりはっきりと理解できる。
岡鬼太郎は、そこんところを狙ってああいうラストにしたってことなんだろう。ようやく合点が行きました。
というわけで、少々肩すかしだった(勝手に決めるな)昼の部ですが、夜の部には、期待せずにはいられない『鬼平』が控えております。
見逃したら一生の不覚!(実は『狐火』は19年前に上演された時にも観たのだが、情けないことにあんまり内容を覚えてない)
| 2009年05月13日(水) |
『きらめく星座』(銀河劇場) |
寝不足で頭がふらふらするので(じゃあ寝ろ)短めに。
『太鼓たたいて笛ふいて』と同様、井上ひさし先生による戦時中のお話だが、こちらは有名作家が主人公ではなく、市井の“善意の人々”が主人公。
使われてる音楽が、ぼくもよく知っている昭和10年代の流行歌だったので、よりすんなり楽しめた。
それにしても、井上ひさし先生の筆力には感動する。
そして、その“濃い”セリフを、ちゃんと伝わるようにしゃべってしまう役者さんたちにも、感動する。
タモ(愛華みれ)がお目当てで行ったのだが(ビジュアルが近いわけではないのだが、どことなく「サザエさん」を彷彿とさせた/笑)、やはりというか、木場勝己さんに、まいってしまった。
だけど正直言うと、ぼくが今回一番「この人、好きだ」と思ったキャラクターは、なんと(なぜ「なんと」なのかは、この芝居をご存じの方にはお分かりいただけると思う)「源さん」=高杉源次郎であった。
最初はびっくりするほどいけ好かない男なのである。
これがまた、今回彼を演じたのが、このテの男の「いけ好かなさ」を表現するに超長けている相島一之だというから始末が悪い(あっ、こらこらっ!/汗)
褒めてるんです! 最大限の賛辞なんです!(本気)
今まで相島さんがテレビドラマなどで数々演じてきた「ちょっとやな性格の男」とは少々違っていて、良く言えば「自分の信念を曲げない男」、悪く言えば「自分がいつも正しいと思ってる男」なのだが、ぼくにも実はこういうところがあるので、「やだな」と思いつつ、共感してしまうのである。
それは、「何故オレは嫌われるのだろう?」と、実は分かってるくせに直せない、そういう痛がゆい共感なのである。
それはともかく、源さんは(元)軍人らしく、日本(軍)の正義を信じて疑わない。
戦後60年以上経っている今だからこそ、「日本の大陸進攻は、正しかった」なんて思考は物笑いのタネだが、当時は大真面目にそう信じていた人はたくさんいたのだろう。
だけど、どういう経緯でそうなったか学習すれば、今のぼくらは彼らを笑えない。
いや、“現代”に生きるぼくらだって、ぼくらの“今”の思想が100パー正しいかどうかなんて、本当は誰にも断定できないのだ。
未来の誰かに判定してもらうまでは、本当のところは分からないのだ。
だから、ぼくは源さんを、「今の観客が『昔の日本人って、間違ってたんだね』と断定するためのステレオタイプなキャラ」だとは、とうてい思えないのだ。
それに加えて源さんは、小笠原家にやってきた経緯からして、どうにも「忸怩たる」思いを拭えない、気の毒なキャラでもある。
ところが、こういうケース(半ば政略的に結婚を斡旋された傷痍軍人)は当時はけっこうあったらしい。
これこそ戦時中だからこそであって、今ならぞっとする話だが、確かに言われてみれば、彼らが体の一部を失ったのは明らかに国のせいだし(つまり、国民全員の連帯責任)、戦地で敵を殺すより、内地で結婚して子供をつくる方が、国策に合ってる・・・なんて理屈も通りがちだ。
くじ引きみたいにして源さんを選んだみさをのことを、今の感覚で「ちょっと・・・考えられないですよね」と断罪することは容易いが、それでも彼女は結婚すると、ちゃんと妻として源さんに仕え、子供も授かってる。
なんか、昔の日本人のメンタルの強さをまざまざと思い知らされるような、このご夫婦のあり方なのである。
正一(阿部力くんだと、最初知らずに観てた。当然と言えば当然だが、『花男』とのあまりの違いに、同一人物とは思えなかったのれす)だって、「センソーハンタイ」という、現代人には分かりやすい思想などで脱走兵になったわけじゃなく、「大砲の音が耐えられなかったから」逃げただけだ。彼は、兵隊さんをやること自体は、イヤじゃなかった、と劇中で言ってるし(もちろん井上戯曲ですから、話はそんな単純には終わらないのだが)
だから、こうやって「自分の置かれた状況」の中で、最善を尽くして生きようとしている人たち(“蝮の権藤”なんかも、まさにそれ)に、ぼくはひしひしと共感して、
「ぼくも、今まで信じ切っていたものが、もし間違いだと分かったら、それを『変節だ』とか何とかぐずぐず恥じてないで、正しいと思った方へ方向転換するようにしよう」
と思ったのだ。
そういう意味では、妙に“知っている”かのようにふるまう竹田さんには、大好きな木場さんが演じているにも拘らず、ちょっと鼻白んでしまったのである。
そんでもって、観終わってからずっと、「青空」のメロディーが頭ん中でエンドレスリフレインしている(当然)
こういうのが、音楽を効果的に使ったお芝居の妙なのであるな。
タモはあんまり歌上手くなかったけど(こらっ、言うな!)
短めに、とか言いつつ、書き出すとやっぱり長くなる悪いクセ。
では、明日もてくてく(もちろん仕事もどっさり/涙)
普段は奈良在住の美少年阿修羅がせっかく東京に来てくれているのに、逢いにゆけないこのせつなさ(別にお前を待っちゃいないぜ)
なんでこんなに大騒ぎしてるのか不思議だったが(そりゃ、大騒ぎするだろうよ)、興福寺にいらっさる時には魅惑のバックスタイル(後ろ姿のことだ)が拝観できないらしいな(ガラス戸の中にいるから)
ところが今回、東京国立博物館では、阿修羅様をぐるりと360度どの方向からでも観られるような展示の仕方をしているそうなのだ。
だから、東京人ばかりじゃなく、全国からその後ろ姿を観に(それだけじゃないと思うが)皆さん大挙して集まってるらしい。
待ち時間50分とか聞くと、ふえ〜とも思うし、「その程度なら」とも思うし(←感覚麻痺)
とにかく、お帰りになるまでには必ず観に行きたいと思ってる。
で、その阿修羅に逢う以前に、既にぼくの周辺は壮絶な修羅場と化しておりまして。
先週も先々週も、カレンダーの赤い日はぼくにとっちゃ労働の日であったし、これからいよいよ秋口までは、商売道具の赤ペンを手放せる日など来ないであろう。
でも今日からは、助っ人の頼りになるアルバイトさん(と言っても、この職種においてプロ中のプロ)が来てくれるはずだったのに、契約内容の行き違いでおシャカになったと、コーディネーターのお姉さんから連絡があった。
お釈迦!!(英語で言うと、OH! MY GOD!!!←大嘘)
神も仏もないとはこのこと。(←やや嘘)
4本のゲラを抱えてひぃひぃ言ってるこのぼくに、
「そういうわけでですね、申し訳ないのですが、Aさんにお願いするはずだった○○を、ておどるさん、お願いできますでしょうか?」
「お願いされません!」(忿怒の形相)
「・・・そうですよね・・・」(哀切の表情)
お姉さんだって辛かろう。だが、ぼくだってもう限界だ。
「では、こちらで何とかします・・・」(諦めの表情)
「そうしてください」(鬼の形相)
まあ、ひぃひぃ言ってる理由の一つには、てくてくの予定がほぼ連日入ってるってのもあるのだが、それは内緒ぢゃ(←人でなし!)
でも、仕事はちゃんとした上でてくてくしてるもん。(開き直り)
よって、「仕事」「てくてく」「家事少々」「HDDの整理」と七転八倒いや八面六臂の活躍(?)のせいで(この地口に「くすっ」とできた方は、今月の雪組公演をご覧になった方でしょう)、まずこの「てくてくの更新」がいっちゃん後回しにされております。
これも秋口まで続くことでしょう(予防線張ったな?)
ぼくも、阿修羅様のように頭が三つ、腕が六本欲しいものです(それで三人分の仕事がいっぺんにできるならの話だ)
いや、頭は一つでいいや。
これ以上色んなことを考えてたら、身が持たない。(別にろくなこと考えてるわけじゃないんだが)
よって、土曜日の『サムガールSMAP』と今日の『SMAP×SMAP』(特に、最後の鈴木おさむとの会話)の感想は、ゆっくり落ち着いてから書きます(←おなじみの表現)
別に前夜夜更かししたわけでもないのに、本日どうにも起きられなくて不思議がっていたら、やはり雨降り。
雨の日って、どうしてこうも気持ちよく眠れちゃうんでしょうね?(知らん)
でも、昼前に宅配便(母の日のプレゼントを、ネットで買った。明日発送しないと)がきたので、それでようやっと起きました。
クリーニング屋さんに行く予定を取りやめて、今日は一日中家の中でお仕事。
飽きるとテレビ(いつもとおんなじやんか)
昨日録っといた『SMAP×SMAP』をチェックして愕然。
「翼の折れたエンジェル」の直前で切れてる!(いつものように22時54分に終わるようにセットしてたからだ!)
昨日は15分延長バージョンだったのね!(あのさー、そろそろ番組表予約を覚えようよ)
・・・ううう(嘆)
C-C-Bゴローなんて、もう何回も視てるから、要らないのに☆\(−−;)コラッ、正直者
録画は鬼門だ、と思い(HDDの中、整理しろよー・・・)、現在放送中の番組をだらだらと視る。
『キミハ・ブレイク』でやっていた宝塚特集も、録画しながら視る。
煽り文句の割には、それほど目新しいことはやってなかった(あ、でも、「お父ちゃん」が出てきたのは、斬新だったかもしれない)
てる(凰稀かなめ)が花帆杏奈ちゃんに指輪をプレゼントしたエピソードは、つれあいが若干退いておりましたが(^^ゞ
「あの・・・レ、レz(すみれコード)?」
違 う 。
分からんのかなあ? 舞台人のこういう感覚。
そういう下世話な話とは、全然違うんだけど。
まあ、分からんヤツはほっとこう。
番組でも「いい話だ」的な取り上げ方だったので、分かる人には分かるのだと安心してますが。
すっかりだらだらとテレビを視続け、いつもはオンタイムなんかじゃ視ない(おいこらっ)『「ぷっ」すま』なんかも、そのまま視る。
先週は急なことだったので「トレジャーバトル」総集編(これだとまるっとユースケだけ出てるシーンをまとめられるもんな)でごまかしていたが、今週からは新収録でお届けするようだ。
一人寂しく(←決して視聴者の気のせいではない)波止場(?)に佇むユースケ。
「ちょっとツヨシがやらかしまして、しばらくこの『「ぷっ」すま』に出れないということになりましてね」
「ツヨシとにかくね、何とかオレら(お前が)いない間がんばってるから。・・・早く帰って来いよ」
「待ってるから」
ユースケらしく軽い口調でしたが、ちゃんと気持ちは伝わってきたよ( ^^°)
それより、ツヨぽんがいないにも拘らず、本日の内容、いつも通りめちゃ笑えた楽しかった((−−;)これは書いていいのだろうか?)のは、いかがなものか。
いや、番組のクオリティが高いんだ。いいことだ(ということにしておこう)
ちと寂しいので、ツヨぽんが“やらかす”前に録っといた番組を何か視よう(正直、腐るほどある)とあさっていたら、『どんなもんヤ!』が始まってしまい、慌ててコンポを録音状態にしてのんびり聴いてたら、MDの編集を忘れていて、最後の方録音が切れてた(T△T)←そしてタイトルに戻る
そういや今日、何かやり忘れてたな・・・と思ってたのだが、今気づいた。
柏餅食べ忘れた。(そんなことかよ!)
何もかも中途半端なこどもの日だったな・・・。
| 2009年05月03日(日) |
宝塚歌劇団花組全国ツアー『哀しみのコルドバ』『Red Hot Sea II』(市川市文化会館) |
この演目は“伝説の”ヤンミキ時代の花組の、“伝説の”安寿ミラ様と森奈みはるちゃんコンビの“伝説の”サヨナラ作品。
「アラウンド80周年」(1994年)にタカラヅカにはまった身として、思い入れたっぷりの作品であります。
初演は星組の通常公演だったが、これはカットされまくりの『花の指定席』でしか観ていない。
素直に申し上げると、ストーリーは古い少女マンガ(今だったら韓流ドラマ)ばりの荒唐無稽さであり、主人公カップルばかりじゃなく、周辺の男女にもドラマを広げたわりに、それらが微妙に中途半端に終わっている。ドラマ巧者の柴田先生の作品としては、さほど名作でもないのだが、なにしろこの作品の魅力と言ったら、主題歌「コルドバの光と影」のカッコよさと、名曲「エル・アモール」につきる(と思う)
特に、「コルドバの光と影」の歌詞なんか、目の前にぱーっと風景が浮かんできて、「コルドバ、行ってみてぇ〜!」と思わせる魅力に溢れてる。
それと、プロローグがとにかく爆発的にカッコいい!
(音楽を拝借してるってのもあるが)ビゼーのオペラ『カルメン』に匹敵するパッションである。
地方公演のせいで人数が少なくなっているにも拘らず、マタドール姿の男役の群舞、そして、その男役たちとフラメンコドレス姿の娘役たちが入れ替わる瞬間の迫力なんぞはもう、トリハダものである。
プログラムを見たら、今回この場面の振り付けを担当されたのは、ANJU先生だと書いてあった。
おお!( ̄ー ̄ )←満足&納得の笑み
ただ実を言うと、この作品、最初に書いたように脚本的に「?」なところもだいぶあり、ただ、前回そこを「まあいいか」と許容したのは(←偉そう)やはりヤンさんのサヨナラだったから、という部分もあった。
それが、今回も、いかにも「サヨナラ作品」向けのセリフである、
「明日が最後の仕事だ」
とか、
「悔いのない舞台を」(「試合を」だったかな)
とかのセリフが、そのままだったのが疑問だった(このセリフって、初演からあったのか? 昔のビデオを掘り出してくる気力が今はない・・・)
ただ、今までぼくはこの芝居を観て、最後にエリオが自ら死を選ぶという結末に、「なぜだ」「死ぬほどのことなのか」と思っていたのだが、今回のまとぶん(真飛聖)の演技によって、その辺が非常に納得行った。
過去の方たちのお芝居がどうのというんではなく、まとぶんの芝居って、いちいち腑に落ちるのである。ちょっと前の表現をするならば、まとぶんの演技は「ナチュラル」ってことなんだろうな。
もちろん、脚本的には、エリオが死を選ぶほど絶望してしまう理由は明白である。
主人公カップルが実は腹違いのあにいもうとであったという悲劇に、単純に「初恋が結ばれなかった」ということ以上の意味を、柴田先生は持たせているからである。
それは、エバが8年前のエリオとの“デート”を懐かしんで言う、
「人気のない教会の裏で・・・楽しかったわ」
というセリフである。
すみれコードに配慮して「・・・」になってるが、これはもう、タカラヅカの革命家(?)柴田先生の真骨頂である。
つまり、二人は、「・・・」しちゃってるってことなんである(すみれコード、すみれコード!/焦)
悲しむべき、近親(略)
エリオが絶望するのは、当然なのだ。
そのあたりを、決して生々しくなく、それでいて充分納得できるように演じていたまとぶんと彩音は、すばらしかったと思う。
(ただ、彩音の歌のへたさには、今回かなり閉口した。他の曲ならいざしらず、名曲「エル・アモール」があれでは・・・かなしすぎる)
リカルドは、前回演じたのがミキちゃん(真矢みき)だったせいもあり、前回はストーリー上の重要性以上に目立ってた感じがして、エリオ、エバ、リカルドの三角関係(初演では、アンフェリータを入れてきれいに四角関係を描いていたようだ)のバランスがぐずぐずにくずれてた感があったが、今回はゆーひちゃん(大空祐飛)の抑えた貫禄ある演技もあって、きちんとバランスがとれていたように思う。
エリオに「おやっさん」と呼ばれるアントン・ナバロを、組長・はっちさん(夏美よう)が演っていたのも、役どころに違和感がなく(本公演だと、役の「大きさ」が男役序列で決まってしまって、年齢設定が無視されてしまうことがよくある。そういうの、ぼくは好きでない)良かった。
ビセント。この役自体にぼくは今イチ感情移入できないってのもあるのだが(だって、国で一番偉い(?)人の女房と大不倫して駆け落ちしたってのに、エリオの最後の仕事の日にのこのこ戻ってきて「今、花屋をやってる」って・・・呑気過ぎねぇ?)、みわっち(愛音羽麗)は顔が少女っぽいわりに(これは男役としてはすごーく損してるよね・・・)芝居は骨太なので、意外にしっくりと、説得力のある演技だった。
(ちなみに、初演時のネッシーさん(日向薫)、再演時のタモ(愛華みれ)とも、ことごとく色気のねー演技だったので(猛毒!)、ますますこのビセントにはぼくは「・・・」だったのである)
フェリペ大尉。この役は一言で言うと「役得なチョイ役」(コラ)
だって・・・出会って間もないのに、アンフェリータがエリオに振られるとすかさず出てきて、
「もう少し時間が経ったら・・・その心の傷を、ぼくの胸で癒しませんか?」
だとぉっ?!(←なぜ怒る?)
お前は谷原章介かっ!!!(意味不明)
シメさん(初演時:紫苑ゆう)だから、許したんだからね!(←大私情)ちなみに、再演の時のリカ(紫吹淳)の演技は、さっぱり記憶にない。すまん。
つうか、おそらく、当時「ダブル三番手」にいたシメさんのために、ムリヤリ作った役なんだろうって気がするこの役。
だって、都合良すぎるもん!この男!!(なぜか怒りまくるておどる)
で、今回その「得な役」に当たっためお(真野すがた)ですが・・・脚長過ぎ!(←八つ当たり?)
いや、うーん、普通に「でろんとした若手二枚目」以上の演技はしてなかったと思います。へい。
こういう役はやっぱね、役の説得力とかのレベルじゃなく、「ただただカッコいい男役であるか」を試される役なんだと思う。
「なんだコイツ」と思わせちゃ、まだまだなんだと思う(あら、厳しい)
さて、あんまり長々と書くのもあれなんで(どれなんで?)お芝居に関してはこれくらいで。
ショーに関してですが、本公演のとき、「またラテン(草野)か」で感想が終わってしまったわけですが、今回も基本的には同じ感想(生徒さんたちが一所懸命やってるのに、それはないだろ/叱)
だって・・・。ぼくはやっぱヨーロッパ色の強いお耽美ショーが好きなんだもん。
ただ、これは好みの問題ですから、人に押し付ける気はありません。
生徒さんたちは皆はつらつと踊りまくっており清々しかったです。
そういや幽霊船のシーンは、別によっぱらいシーンではなかったのね(←思い込み)
でもさ、やっぱタカラヅカっていいよね(すごーいやっつけな感想)
いやだってね。どんなにお芝居の内容に疑問があっても、あんまし好きじゃないジャンルのショーであっても、フィナーレで生徒さんたちが満面の笑みで階段降りてきて、ニコニコしながら三方礼をすれば、心からすっきりと温かい満足感に包まれるのですもの。
何だろうなこのパワーって。
おかげで、風邪もかなり良くなりました(もちろん、周囲の方達に迷惑にならぬよう、マスクをして観劇しましたよ)マスクしてて、逆に「おいおい。家にいろよ」と思われたかも知れないが、インフルエンザじゃないので、許して。
星組(東京宝塚劇場)の感想書かないうちに、来週あっと言う間に雪組観劇。
今年から本公演の上演期間が短くなって、年11〜12回公演になるらしいっす(プラス青年館とかもある/東京の場合)
・・・慌ただしさはタカラヅカに似合わないのに(−−;)
こっちにも金銭的時間的都合があるのに(←本音)
でも、可能な限り行っちゃうのよね。
そして、慌ててるせいで、予約録画失敗したりするのよね(涙←自業自得)
30日、1日と普通に仕事があって、それだけでもテンション下がったのに(このご時世に何言ってるだ/怒)、1日に職場行くと、
「休み明けでいいですから」
「締め切りは、7日ぐらいで・・・」
「7日にいただければいいので」
と、ておどるドーモでDaininki。(−−メ)えーかげんにせーよおめーら
思わずレインボーブリッジに向かって、
「エコじゃねーんだよ──っ!」
と叫びたくなりました(意味不明)いや、毎日ライトアップで、電気代どうなのかなーと思ってさ(^^ゞ
と、ここまで書いたところに、信じられないニュースがテレビから流れてきた。
キヨシちゃん(忌野清志郎さん)が亡くなったと!
・・・何も、・・・何も言えない。
コメントできない。
ショックです。それだけです。
あの・・・ホントこれだけです。今言えるのは。
キヨシちゃん・・・どうか安らかに眠ってください。合掌。
さて、この先が書けなくなっちゃった(悲)
休み中ずっと仕事かよ、とぐちぐち言いながら昨夜寝たバチか、今日は起きた瞬間いきなりのど痛。
「新型インフ(罰当たりなジョークなので、略)〜?」とつれあいに囃されながら、一日中不機嫌に過ごしました。
スーパーに行っただけで疲れた(×_×)
仕事がなければ、明日からもずーっと寝てるとこだが、仕方ない(−−;)
まあどうせ、混むからどこも出かけないつもりだったし(負け惜しみ)
しかしおかしいな。
今年の正月、新橋演舞場でしっかりばっちり海老蔵に睨まれてきたのに。
ここんとこ、風邪引きまくりじゃないか!(どう考えても、海老蔵のせいじゃなく自分のせいだが)
あ、鼻周りが熱っぽくなってきたので、寝よう。
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