権パは昔から、重くて頑丈、それでいて使い勝手の悪いモノを、 購入してしまう癖があります。 ゲルマンの血が流れているようです。 いつだって周りの意見をきかず、衝動的に買い物をします。 その最たるものが『家』です。 何を血迷ったか、建てて12年たらずの家を潰し、 核シェルターみたいな今の家を新築した。 いまだに理解できない。。。 昔の家のほうがずっと部屋数も多かったし、 おいらの部屋は今より三倍もひろかった。 今の家は震災に強いこと意外にメリットがない。 哀しきゲルマン魂・・・
まず、ラップ現象が凄かった。 ギーギー、パンパンとうるさいの何の。 新築だからかな?とあまり気には留めていなかったが・・・・ 一人で留守番中に、二階で“小動物がドタドタ走り回るような音”がしたり、 台所から自分を呼ぶ、気味の悪い声がしたり。 下の姉はしょっちゅう金縛りにあって、知らないバアさんに手首を掴まれたそうだ。 上の姉は二階の自室に入った瞬間、小窓から小人さんが逃げていくのを目撃したそうだ。 そこで昼寝中、ベッドの周りを小人さんがグルグル歩き回っていたんだってさ。 おいらにも同じような経験あった。 その時はアパート生活で、ここじゃないんだけど。 気配っていうのかな? わかるんです。
ああ今、玄関から何者かが入ってきた。 階段をミシミシあがる音。。。 自分のすぐ横にいる気配。。。 その時は〔●●さんが遊びに来たんかなぁ?〕くらいに思って、 でも面倒だから寝たままで、そのうちソレは出て行っちゃうの。 頭が覚醒してから≪ひょぇええ〜≫とか怖くなってしまうんだ。
幽体離脱も一時期あった。 体の中を冷たい風が吹き抜けていく感覚。 意識を上にもっていくと、す〜っと体が外れる。 いつだったか、 アニメ映画『源氏物語』のワンシーンに驚いた! 源氏が幽体離脱するディティールが、まさに自分の場合と同じでした。
話が脱線しました。 この家って、風水的に調べたら最悪だった。 土地自体が“いわく付き”なのかもしれないし。 そう言えば、すぐ目の前の新興住宅地って、開墾される前は古戦場だったんだ。 信玄の一夜城跡は児童公園になってる。 ウチから100メートルくらい離れたとこに、馬塚があります。 昔々、そこで行き倒れになった侍を葬ったんだって。 おいらの住んでるとこは昔、畑だった。 さらに大昔は、武家屋敷の点在する高台だった。 こないだ「江戸時代の地図の写し」をみて、初めて知ったのだ。
ふぅ・・・ なんだか霊場っぽいな。
もうひとつ、 気になってるけど聞けないことがある。
権パの実家は、ここから一�舛睥イ譴討い覆ぁ� 屋号は『しろんでえ』つまり『城台』にある家ってこと。 中世の山城の中腹に建ってるからなんだってさ。 嘘か誠かしらんが、 「先祖はU城の殿様だったんだぞ。だから爺ちゃんちの納屋には 少し前まで刀や槍がしまったあったんだよ!」 なんて言っていた。
(-_-) 〜? おいらの推測------
� ”雍颪論菫弔稜戚韻�戦場からくすねてきた物だ。 �◆“省�は本当。でも≪殿様≫ではない。ただの侍だった。 �� 大嘘、あるいは妄想。 �ぁ〔譴舛磴鵑�漁師を始める前は、実は刀鍛冶を生業としていた。
ところで。。。 ウチの家庭は崩壊している。 兆しはずいぶん昔のこと。 ウチの連中は権パを除いて、みな精神を病んでおります。 おいらに言わせれば権パが一番の異常者なんだけどね。 ん? ひょっとして、彼が元凶なのか? なんぞ悪い霊を背中に集めているのか? 見える人が見たら、それはもう壮絶な光景だったりして。 一度<ギボアイコ>さんに見てもらいたいや。
御払いしたら幾ら払うんでしょう。 エクソシストでもいいか。 今流行りの陰明師はどうかな。 自分で試してみようかしらん? 権パが熟睡中に塩とか聖水をまいちゃおう。 口からカエルさんやスライムが飛び出したらどうしょ・・・ 天井這い回るかな? こっちも負けない様に完全武装だ!
え〜〜とえ〜〜と、
樹齢3000年の縄文杉から削り出した“聖なる木刀” 赤城の天然塩を煮染めた“破邪はちまき” 『ムー』から切り取った護身符ありったけ。
まだまだぁー!←スレッガー・ロウ風
飛び道具がないと心細い。
え〜とえ〜と
いいのがあったよ!!
<庭になってるまだ熟していない柿>
↑ヲイヲイ 敵は蟹さんじゃないって・・・
今日はオチがいまいちざんす。
ボランティアで除霊してくれる奇特な方いたら 連絡ください。権パに獲り付いているもの、 あるいは権パそのものを排除してくれたら助かります。 酔わせて傭兵の契約書にサインでもさせて、 どこぞの砂っぽい山へ連行してあげて下さい。
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