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■ キモチイイコト。
変なコトじゃなくて(笑)。 いや、ある意味変なことを書きますけども。
ちょっと前にも書いたように、 私って人間はずっとコンプレックスの固まりで生きてきた。 自分に自信がなくって。 特に、「女として」の自信が無かった。 モテると思って無かったし、女と扱われることにも自信が無かった。
だからずっと「私なんて」と思っていたし。 女の子は〜とかそういう扱いのときには、自分からヒいてた。 『お前なんて女扱い出来ない』と言われる前に、 「アタシなんて女扱いしないで〜(笑)」みたいに、逃げる。 どっちかと言えば、男らしいとか格好良いって言う方向へ逃げてた。 それは今でもそうだけど。 人に言われるのはやっぱり傷付くから、自分から言ってしまう。
だから、ちょっとした女の子扱いとかに今でも弱いんだな。。。
今思えば、悪い言い方だけどそんなに女の子らしくなかったり、 可愛くない子でも、雰囲気と図々しさ(?)だけで女の子扱いされてて。 モテはやされていたりしてた。 高校時代とかね。 もう10年以上も前だけど。
でもさ、女の子扱いされることって、キモチイイんだよね。 今まで普通にそうされてきた人には、わからないかもしれないけど(笑)。
私は何でもひとりでやって、ひとりで出来ちゃって。 男の子みたいに背も高いし、男の子が好きな遊びも好きで。 男の子と同等であることに必死だったりした。 立派な【女の子】にはなれないから、せめて男の子の仲間でいようと。 まぁずっとそれで来たから、それも楽しいんだけどね。
だけど、あるときから少しずつ、女であることを表すようになれた。 (ホント、「なれた(できるようになった)」って言うのがいい表現) まぁ子供の頃は別として、男の子も余程嫌いな相手でない限り、 ちゃんと女の子扱いをしてくれる。 特別扱いとかじゃなくて、女の子として見てくれるって程度だけど。 それが昔は駄目だったからなぁ。
弱味を見せるのが嫌だった(必死だから)。 泣くところなんて、絶対に見せたく無かったし。 【女の子】であることが、強味になるってことがわからなかったんだよね。
正直今、「もったいな〜〜〜〜〜い」って思う(笑)。 せめて大学時代にもっとそうわかっていれば良かったのに。 もっと楽しい学生ライフが送れたかも知れないのに(そうか?)。 あんまりブリッコ(死語)し過ぎるのも、自分的にはいまいちだけども。
自分の足でしっかり歩きたいし、好きな人のことは大事にしたい。 でも、可愛いって思われたいし、好きな人に守ってあげたいと思われたい。 これが女性の本能なんだろうなぁと思う、もうすぐ三十路の遅咲き女です(爆)。
そして、私に幸せは来るのでしょうか?
2004年10月25日(月)
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