てぬぐいが好きで、ちまちまと集めています。 雑貨屋さんにおいてある手ぬぐいメーカーは たいていふたつで、「濱文様」と、「かまわぬ」。
どちらもてぬぐいなんだからどちらでもいいや、 ってことではなくて、 最近はどちらにするかとても深く悩むようになりました。
深い茶色のダイニング・テーブルの テーブル・センターとしてもてぬぐいを使っています。 そこには濃い紫や薄い茶色なんかが似合うわけで。 それも一幅の絵になったものではなく、 ちいさすぎもせず、大きすぎもしないテーマが 連続的に展開された柄がかわいい。
そういうものは圧倒的に「濱文様」が有利。
一方「かまわぬ」は古典柄に遊びを効かせて、粋な感じ。 (和!って感じで、柄としては好みが少ない。)
けれど、二社では使っている生地が微妙にちがって、 「濱文様」はコットンっぽい柔らかな素材、 「かまわぬ」は所謂“さらし”という感じの、 いかにも“てぬぐい”な薄く硬い素材。
「濱文様」はお洗濯マークも“洗濯機可”なので がらんがらん回すんですが、 「かまわぬ」は手洗い推奨。実際、色落ちも激しい。
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柄と使い勝手は「濱文様」、 でも、 てぬぐいって言えばやっっぱりあの生地の「かまわぬ」。
てぬぐい売り場の前で、一枚買うのにも20分ほど悩んでいる わたくしなのでした。
そして、あまりにも汚すので、 どうやって染み抜きしようか悩んでしまう…のでした。
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