*黎明ノォト*

2009年12月16日(水) 貴石


わたしのファースト・ダイアモンドは婚約指輪だった。
ダイアモンドの4Cも知らない、白い石はジルコンぐらいしか手にいれたことはなく。
鑑定書なんてもちろん初めて見るものだし、恐れ多く、いろいろと新鮮だった。

**

石のついたアクセサリィは好きで、
ぽつりぽつりと集まっている。
今は、とてもお高価いので手が出せないが、オパールが欲しい。

**

私が好きな花をモチーフにした指輪を春頃に頂いた。
小粒のイエローサファイアが点々とあしらわれていて、
咲きこぼれるミモザ。

**

ずいぶん前、価値も値段もわからない高校生時分に、
贅沢にもプラチナの繊細なチェーンを父からもらった。
その繊細な陰影はまるで咲き誇る桜のつくる濃淡で。

今もそれを生かすことなくペンダントトップをつけてまるで
ありふれたチェーンのように使っているけれど、
うーん、ちょっと、反省した方がよいかも知れない。






 < 過去  INDEX  未来 >


那音 [MAIL]

My追加