退屈が苦手だ。自分がひとり遊びが好きだと思っていたけれど、今の私にはひとりで遊ぶことがない。黎明音色屋を開けていたときはその管理だけでひとり遊びだったのだけれど、もうそれも10年も前のこと(!)。そうか、10年か。うーん、そんな記憶はもう捨ててもいいくらい昔だな。…思いついたので、昔のノォトは消してしまおうか。うん、それがいいように思う。ひとつの「本」として、だれか別人の物語のように。