私が扱う言葉は、 ときに人を傷つけたりしてしまい、 本当に伝えたい言葉は、 しがらみや 照れや 心根の曲がった部分なんかに 大きく歪められて 伝わらなかったりして悲しい。
この悲しい気持ちを伝える為に 例え百万語費やそうとも、 それは虚しい努力だったりする。
一番大切な君への気持ちも どれほど伝える事ができるか分からない。
だけど傍にいられれば、 伝える方法は言葉だけじゃないはず。
いつも玄関であなたが靴を履いた時、僕が手を差し伸べるのは、 それを伝えることができるはずだと、僕が信じているから。
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