2001年05月05日(土)  死闘

 お通じがなくなって6日目あたりだったと思う。

いつもの私なら 「 別に痛くもかゆくもないし、ほっときゃそのうち・・・ 」 って感じなんだけど
なんせこの頃の私はダイエット中!
「 やっぱ便秘はよくないよなぁ。 便秘は・・・ 」 とちょい考えてみた。
薬に頼る? でもなぁ、薬ってあんまり飲みたくないし。 癖になってもいややし。

「 そうやん! ビール酵母やん! あれって食物繊維豊富やから、便秘にもよく効くって書いて
あったし〜♪」
「 今まであんまり効果がなかったんは、きっと食べる量が少なかったからやわ。
1食につき1〜2単位って書いてあるのに、いつも1単位しか食べてなかったもんな。 うんうん! 」

ということで200gのヨーグルトに大さじ2杯のビール酵母を混ぜる。 食べる!
やっぱ1単位が限界だった・・・
1単位を過ぎたあたりで、尋常ではない吐き気が襲ってきたのだ。
しかし、これしきで負けるような根性無しでどうする!
鼻をつまみ涙を流し、2単位の 「 ビール酵母inヨーグルト 」 を食べ終えた。
その後は 口をギュッ! と固く結び、襲い来る強烈な吐き気と闘うことに!
それでも うっうっ! っと何度もえづきながらも、なんとか耐えしのいだのです。

その後、ふと思った。
「 そうやん!バナナやん! あれも便秘にいいのよねぇ。 ちょうど今家にたくさんあるし 」
と何を血迷ったのか、バナナ2本を無理やり口に押し込んでしまったのです。
私はあほか(ー'‘ー;)
ビール酵母もバナナもいくらなんでも、そんなに即効では効かんやろ!
きっと、きっと・・・ 便秘のせいで思考能力が衰えてしまっていたのね・・・(T.T)

体は正直でした・・・。
まだ 「 出す準備 」 もできていないのに、上から 「 これでもか!これでもか! 」 と押し込まれて
くるもんだから・・・
って言うより、ビール酵母。 健康体の時でさえ、食べれば異常にお腹が張っていたのです
いつもの2倍の量食べたこの日は、まるでお腹の中で酵母が醗酵し始めたのではないかと
いうほどの驚異的な張りに襲われ・・・
だんだん怖くなってきた私は、とうとう漢方に手を出してしまいました。便秘薬です。

やがてお腹の中で醗酵し、ふくらんだビール酵母は( ゞ( ̄∇ ̄;) おいおい ほんまに醗酵してる
んかい・・・ )
下に行けないものだから、上にあるバナナ2本を上へ上へと押し上げ始めました。
吐き気、吐き気、吐き気・・・ひたすら吐き気・・・
まあこさん小一時間トイレにろう城・・・ (T.T) 薬も出てもた・・・ (T.T)

結局その夜は明け方近くまで、お腹を押さえて体をまるめ。 「 う〜ん・・う〜ん・・・ 」 とうなり続けたのでした。
それからしばらくは 「 ビール酵母 」 と聞いただけで吐き気をもよおしていたのは言うまでもありません。

3日連続でお送りした 「 シリーズ ビール酵母とわたし 」 いかがでしたでしょうか。
私はこれを書くのにかなりのパワーを必要としてしまいました (- -;)  疲れました・・・
えっ? 「 読んでる私も疲れたわ・・・ 」 って? そうだと思います・・・。

さぁ、皆さん忘れましょう。 ここで読んだ忌わしい出来事を、あなたの胸の内に封印するのです!
決してどこにも漏らさぬように・・・。 深くて暗〜いあなた胸の内に・・・。


完。

 ('-'*) いつも アリガト♪

 < 前のも読んでね  もくじ  次もいってみる? >


まあこ  みんなでかきこ  *  えにっき  *  はらっぱらっぱ