2004年07月03日(土)  生命

  我が家には3匹のアマガエルがいる。

 その中で唯一の男の子げろげえろは二匹の女の子より一回り体が小さく
 とてもおっとりしていた。
 
 自分で餌が捕れない・・・
 二匹の女の子は40�僂曚標�こうでハエが飛んでいても敏感に反応し
 ダイナミックなジャンプでそれをものにしていたが
 げろげえろは鼻先4〜5�僂泙妊魯┐�来てからやっと気が付き
 鼻先3�儖米發貿�らないと食いつこうとしなかったのだ

 そして一度気が付いたハエでさえ、自分の視界から消えると 「 どこにいった? 」 と
 キョロキョロして探すこともせず、すごすごと巣穴に入って行ってしまうのだった。

 そんな子だから入れた餌は全部女の子達に取られてしまう。
 だからげろげえろだけ特別に個室に入れて餌を与えたり
 わざわざピンセットで餌をはさんで口元まで運んであげたりしていた。
 「 げろは野生としては生きていかれへんなぁ・・・ 」

 手のかかる子ほどかわいいもので
 みんなそんなげろげえろが大好きだった。

 げろげえろはスリーピーという女の子がお気に入りで
 毎日彼女と一緒に一つの穴に入りくっついて眠っていた。
 げろげえろが上になったり、スリーピーが上になったり
 げろげえろを背中に乗っけたまま動き回るスリーピーの姿もあった (^_^;)

 そんな頼りなくて甘えた?なげろげえろが3日ほど前から餌を一切口にしなくなってしまった。
 ピンセットで口元まで運んであげても口を固く閉じて、手で嫌々!とはらいのけようとする
 力もなくなってきているようで木を登る途中ハラリと落ちそうになったりもして・・・
 
 ここ数日げろげえろから目が離せなかった・・・


 
 そんな中昨日茜が羽根が傷ついた蝶を連れ帰って来た。
 力無く羽根を動かす程度しかできない。
 「 蝶なんて飼えるはずがない 。 きっとすぐに死んでしまう・・ 」 そう思っていたのだが
 茜の想いが通じたのか

 今朝早く茜が
 「 お母さん! 蝶がぱたぱたしてたから蓋開けてあげたら空に飛んで行った! 」 って
 「 すごいねぇ! 茜は名看護婦さんやねぇ (^^) 」
 そう返事したすぐ後

 「 げろげえろ・・・ こんなとこで寝てる・・・ 」
 見に行ってみると、げろげえろが目を開けたまま水の中にぷかりと浮かんでいた
 「 げろげえろ・・・ 寝てるんやないよ・・・ 」
 死んでるやなんて思えない、ほんとにかわいらしい顔やった。

 母子でひとしきり泣いた
 それから裏の公園の先代げろげえろのお墓の横に埋めてあげて
 真っ白なお花をのせ手を合わせた

 子供達には
 「 げろげえろは餌が捕れない子やったから、うちに来てみんなに大切にされて
 スリーピーとも巡り会えて優しくしてもらって。きっとすごく幸せやったと思うよ 」 
 そう言ったものの。
 何があかんかったんやろ・・ かわいそうなことをしてしまった・・
 と悔やまれてしかたがない。

 残された二匹の女の子達には長生きして欲しい
 でもげろげえろの奥さん?だったスリーピーが今朝から餌を口にしなくなってしまった
 この3日間のげろげえろと同じ
 早く元気になって欲しい・・・


 ('-'*) いつも アリガト♪

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