
手術の約1時間くらい前に
看護婦さん曰く 「 気分が落ち着いてフラフラするお薬 」 を飲まされた
そして確かにフラフラしながらストレッチャーやったっけ?
に乗って手術室に向かった
いくら簡単な手術や言うてもお腹切るんやもん怖いやろうに
気丈にも笑って手術室に入って行く瑞穂
全身麻酔は口から吸うものではなく点滴で入れてもらう方を
本人が選んだんよ
そっちの方が回りが早いんやって
看護婦さんはしきりに 「 点滴やから痛いけど大丈夫? 」 と心配してたけど
前回の入院で点滴は嫌というほど経験してるから慣れっこみたい (^_^;)
手術が無事終わり先生に切り取った尿膜管を見せてもらった
思ったより太くてちょっとびっくり
手術室から出てきた瑞穂は
病室に戻っても麻酔からなかなか覚めなくて
かすかに目は開けるものの意識はどこにあるのやらって感じ
でも仕事に行く時間が迫っているお父さんは焦りまくって
「 瑞穂! 瑞穂! 」 って無理矢理起こそうとする
かわいそうやんか! (>_<)
結局なんとなく目覚めた瑞穂は 「 いってらっしゃい・・・ 」 とつぶやいたが
数十分後意識がはっきりしてから 「 お父さんは? 」 って (^_^;)
麻酔が切れたら切れたで 「 お腹痛い 」 「 お腹痛い 」 って涙をにじませるんやけど
「 手術中に痛み止め入れてるからまだダメなんよ。 もう少し我慢して 」
て看護婦さんに言われ
見てて辛かったなぁ・・・
でもな
その 「 お腹痛い 」 「 お腹痛い 」 って涙ためてうめいてるときに
同室の3歳のカズくんが先生の診察を嫌がって
「 いやぁ! みんといてーっ! 」 「 いややーっ! 」 って泣き叫んでいるのを聞いて
「 お腹痛い 」 「 カズくんも頑張れ! 」 「 お腹痛い 」 「 カズくんも頑張れ! 」 言うてる瑞穂
ゞ( ̄∇ ̄;)おいおい って感じやった(笑)
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