
9月14日仕事帰りでの出来事
地下鉄に乗った。 最初はしっかりつり革を握っていたのだが
1つ目の駅に停車したとき下車する人達の波に押されてドア付近に移動してしまい
それからはそのままどこにもつかまらずに立つことになってしまった
すると電車が1つ目の駅から発車した直後
キキキーッ!! と急ブレーキがかかり
どこにもつかまっていないドア付近の人達が
「 きゃーっ! 」 という悲鳴とともに電車進行方向へ向かい
ドドドドドッ! と倒れだしたのだ
もちろん私も
「 倒れる! 」 と思った瞬間ステップを踏んで耐えきろうと思ったのだが
目の前で先に倒れた女子高生の足につまづき、その子を避けるかたちで
1mほど向こうにジャンプしながらやっぱり倒れてしまった
背後から 「 大丈夫ですか! 」 という男性の声が聞こえた
細い通路に立っている人達は皆つり革を握っていて無事だったが
ドア付近に立っていた人達のほとんどが将棋倒し
私は右半身を下にするようにして倒れ込んだため
右肘・右膝・右足首を床にしこたま打ち付けかなり痛かった
何があったの?皆不安気な表情
でもいっこうに放送による説明はなく
ドアが何回か開いたり閉まったりを繰り返した後
「 発車します。お気をつけください 」 と車掌の声
「 まだ気をつけなあかんのかい! 」 と心の中でつっこみを入れてみたものの
本心はそれほど強気ではなく・・・
「 非常停止装置が作動したため急停車いたしました 」 という簡単な説明と共に
何事もなかったかのように電車が発車した後も
なぜか怖くて怖くて涙をこらえるのに必死だった
もちろん肘も膝も足首もひどい青あざ
特に右膝はかなり腫れ上がりしばらく痛くてたまらなかった
それでもその程度ですんで良かったと思わなければね・・・
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