今さらイティハーサ - 2002年05月18日(土) GW後半、関西方面から友人が遊びに来た。短大時代の友人二人+友人繋がりの友人1人の計3人である。 観光の目的は、我が県が誇るアルペンルート。とゆーか、オススメするのはそれしかないかも。(こらこら) 県境まで足を延ばせば、レニー・クラビッツも見たがっていたとゆー(彼は日本の伝統家屋が好きらしい)世界遺産もあるのだけど、びみょーに隣県。(笑) 4日の夜、高速道路を使って我が県に到着した彼女らの車を、最寄りのインターで出迎え(ウチの県の移動手段は車)私の『MOVE』に乗り換えた。インターの駐車場に高速走行してきた車は置いていくのである。(ウチに駐車スペースが無いので) ワゴンタイプ660とは言え、4人載れば狭い。 トランクに積みっぱなしのゾンデ棒やヘルメットやピッケルを(普通、入ってねーよ)を置いていく車に移し、ようやく彼女らの荷物がすべて載った。 ってゆーか、君ら1泊2日なのに荷物多すぎ。(TT)そのクーラーボックスは何? (しかしその中には、素晴らしいお土産、朝捕りの巨大タケノコ2本があったのだったv この時期、里山持ちの友人ほどありがたいものはない。) で、とりあえず揃って食事をして時間は9時過ぎ。 車で移動しているから次は居酒屋ってワケにもいかず、観光ポイントとして巨大店舗の『BOOKOFF』に連れていった。 田舎ほどでかくなる『BOOKOFF』!(笑) 特に、倒産したパチンコ店を強引に古本屋にしたその店は、むやみにでかく派手なのだ。大阪にはこんな規模の古本屋はないらしく、結構ウケた。 古本屋。 それはオタクの心のオアシス。 なぜ、観光旅行に来た友人を古本屋に誘うかとゆーと、全員、スネにキズ持つ身だからである。(爆) マンガを買わなくなってはや幾年。 たとえ『BOOKOFF』に入店しても、写真集コーナーと文庫本コーナーにしか行かない。写真集コーナーになぜ行くかとゆーかと、レアな物件が出回っていないかと、一応、チェックしてしまうのだ…。ああ、悲しい性。 無論、K関係のブツである。 だがしかし、ビデオはよく見かけるけども、Kモノ紙媒体にはあまりお目にかかっていない。 CDデビュー前のコンサートパンフ(私がハマる前の彼らが見たいので)を、誰か売りに出してくれないだろうか。 などと儚い夢を抱いているのだ。 ヤフオクでは売られているかもしれないが、マネー競争に挑むほどの根性はなく、棚からぼたもちのような偶然をひたすら待っているのである。てへ。(^:) だけども、なかなか幸運の女神は微笑んでくれない。 その日は、ソウルメイトと一緒だし(爆)珍しくマンガコーナーに足を踏み入れてみた。 おおーー文庫サイズになったマンガには、なんとも心くすぐるアイテムが揃っているではないか。(^*) そうして『イティハーサ』を見つけた。 完結していたのかっっイティハーサっ!(←今さら) なんと1999年に完結し、2000年度星雲賞を受賞していたらしい。スゴイじゃないかイティハーサ。(@@)早川文庫から出版というのがまた泣かせる。(><) そうよね。SFといえば、早川文庫よねー。 実はSFには馴染みが深い。 ずーっと昔、学生の頃には、夏休みの宿題の必須項目「読書感想文の提出(自由選択)」で、光瀬龍の『百億の昼と千億の夜』の感想文を書いたこともあった。は、ははは…。 地球における神の存在はどーのこーのと、おそろしく無神論者な感想を書いたっけ。(遠い目)今となっては、とてつもなく恥ずかしい。もっと無難な小説を選べよ自分。 そんなわけで、即、全7冊お買上げ。 オタク魂は永遠に不滅である。 ...
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