「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2001年03月07日(水) はんぶんこっ!

子供3人と入るお風呂は、忙しい。

「自分達で洗うー!」
とか言うけれど、
「洗ってるつもり」だから、
耳の裏とか、ひざの裏とか、タオル持ってる方の手とか、
洗いのこしを手伝ってやんなきゃいけないし、

自分がシャンプーしながら、
けんかの仲裁もしなきゃいけないし、

ああ〜。
ゆっくりお風呂に入りたいなぁ。

あ。はいろ。
ええやん。そのくらい。

と、思いついて、
モックンとミーを保育園に送り出してから、
マルと朝風呂にはいることにした。

「マ〜ル、お風呂はいろ。」
「バブ!」
ばぶ?あ、バブね、入浴剤の。
いっつも、兄と姉の取り合いについていけずに
溶け残りのバブしか、手にしたことのない、あなただものね。
よしよし、いいよ、今日は丸々一個、心行くまで堪能なさい。

小さな手に、バブを持って湯船に入る。
ジュワジュワ溶けてゆくバブを、お湯から出したりつけたりして
興奮気味のマル。

ピンクのキューブはどんどん溶けて
だんだん小さく、薄くなってきた。
お湯から出して、残り少なくなってしまったバブを
じっと見てたマルは、
ぽきんと二つに折った。

あらら。

「おかーやん、はんぶんこっ」

くれるの?

「あげる!」
「ありがとー。」

マルのおかげで、ぽかぽか。
朝風呂、たのし。


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