「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2001年03月13日(火) ドラえもんのベッド。

「おかーちゃん、今日は、二段ベッドの上で寝るわ。」

はい?
ミーちゃん、うちにはベッドはないよ?

「ここ!」
ミーは、押入れの上段に上がりこんだ。
布団を出してしまったら、押入れは空になる。
予備の布団を敷きなおし、
お気に入りのまくらもちゃんとセットして、
なかなか居心地よさげなベッドにしつらえてある。

「ミー落ちるよー。」
「ここで寝る!ドラえもんも寝てる!」

た、たしかに。

「寒いと思うけど。」
「いいのっおやすみー!!」

モックンがうらやましがったが、
私の横にへばりついて寝られる方がいいことに満足して、
10時前にみんなで寝た。

2時に目が覚める。

あ?あれ?ミー?
あ、そうか、押入れか。
落ちてない?
慌てて見に行く。
ごめんよー。
あなたが寝たら、すぐに布団に寝かせなおしてやるつもりだったのに、
おかーちゃんも寝ちゃったわー。

ミーはドラえもんのベッドで寝ていた。
ベビー布団をはねとばして。
抱っこして降ろして、
今まで私が寝ていた暖かい布団に寝かせなおす。
ごそごそして、ミーが言った。
「おかーちゃん、寒い寒いよお〜。」

しばらく一緒に抱っこして添い寝する。
きゃしゃな子だなぁ。
抱いた感じが、妹のマルより細いよ。

充分に暖かくなったら、手足を広げて眠ってしまった。

ドラえもんも寒かろう。




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