「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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モックン用に注文したイスが届いた。 パイン材の背もたれに布張りクッションのちゃんとした書斎イス。 立派過ぎず、ちゃち過ぎず、いい感じ。
組み立てたあとに、梱包材の白い発泡スチロールが残った。
当然、やつらの絶好のエモノだ。 さんざん工作したり、かきむしったりして、 リビングは雪が積もったように発泡スチロールのかけらが散乱している。
あー。もう。やだなぁ。
げんなりしていたら、ミーが、ほうきで部屋の中をはきはじめた。
モックンもちりとりを持ってきて手伝う。
あら。
得意げにミーが言う。 「おかーちゃん、ミーが手伝ってきれいにしたるわな!」 モックンもいう。 「おかーちゃん、いっつもたいへんやろ!」
う、うん。 「手伝ってくれてありがとう。助かるわ。」
どーした風の吹き回しかはわからんが、 とにかく、自分達で散らかしたところを片づけるのはいいことだ。
勢いよくはいた分、部屋の隅にゴミが固まってるが、 なあに、たいしたことじゃない。
「おかーちゃん、いっつもぼくら寝てからここ片付けるんやろ?」 「おかーちゃんいっつもおいしいの作ってくれるしなぁ!」 「おかーちゃん、ありがとー!」 「おかーちゃん、ありがとー!」
?
いやいや、勘ぐっちゃダメね。
いい子を持ってシアワセ!(?)
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