徒然


2002年08月14日(水) 足跡

一人きりの夜の方が好きだったはずなのに
気がつくと君の感触を探してた


最近、何故かJanne Da Arcの曲が出勤のBGMです。
週末に控えているんだから、音源聴こうよ機関銃(笑)
Vocalが熱狂的なhydeFanのせいか、かなり曲風が昔のラルクに似ている。
詩の内容も、かなり女性的だと思う。
なんとなく懐かしくて、聴いてしまうのです。

昔とても好きだったラルク。
今はもう、昔程の気持ちはない。
過去の「あのころ」が好きだった、とはよく思うけれど。


昔、好きだった人に振られたり会えなくなったりすると、
遠ざける為か、傷つかない為か、敢えて嫌いになっていた。
そうする事で、自分の中の負担が軽くなるから。

でも、そうすると、過去の自分を否定する事になる。
どんなものを好きだったとしても、
どんな人を好きだったとしても。
それは紛れもなく『自分』が好きになったものだから。
「あのときはどうかしていた」
と、過去だからこそ否定できる。

でも、何を好きだったとしても、それが自分には変わらない。
だから、これからは過去を抱えて生きて行こう。

自分の存在や気持ちを、消してしまわぬように。
足跡を揉み消してしまわぬように。
たとえどんなに重い事だとしても。


だから、強くなる。

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