徒然


2002年09月22日(日) 解かれた封印

今日も一日、なんにもなくて自宅待機。
部屋の片付けをしながら、のんびりと部屋で過ごしてました。


夜、目が覚めて眠れず。とうとう私の封印を解いた。


『SIAM SHADE V8 STARTA&STAND UP〜LIVE in BUDOKAN 2002.03.10』


プレステ2でDVDを再生。
120分間、ただひたすらに画面を見つめていた。

もう、あの日から半年が過ぎて。

早いもので、そんなに経ってしまったんだね。
2階の後ろから2列目の席で、一生分というくらい泣き続けたあの日から。

モニターに映るのはメンバーと人に埋もれた客席と。

ああ、こんなにたくさんの人がいたんだと痛感して。
あの距離で見ることが出来なかった、彼等の表情を見ることが出来た。


栄喜も、DAITAも、KAZUMAも、NATINも、淳士も。
みんな、時々泣いていたけど、最初からずっと笑ってた。

あの空間には私がROUAGEのDVDを見たときのような
『気まずい空気』みたいなものとかは感じ取れなくて。
皆、ずっと笑っていた。
『これが最後』ということを噛み締めたように、
本当に心の底から楽しそうだった。


もう、彼等を見ることは出来ないのかと思うと、凄くまた辛くなって、
TVを見ながら、再びぼろぼろ泣いてしまったのだけれど。

やっぱり、私は彼等が好きだった。
今でも、私の中では『SIAM SHADE』は特別で。


本当に沢山の人がいて。沢山の涙を流して。沢山の気持ちがあの場所にあった。
もしかしたら、泣き続けていた私たちの映像もどこかで使われていたのかもしれないけど。

私の中で完全ではなかったあの日は、改めて映像としてみると凄く潔くて。
あの日を思い出すと、辛いのは今でも変わらないけど。
それでもほんの少しだけ、上を向けるようになった気がする。


あの人たちを好きになったことを、私は一生、後悔しないから。


いつしかまた、一緒になってやってくれることを夢見つつ。

AXSだってTMだって、復活したんだからさ。ね?

 < カコ  ヒビ  ミライ>



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