徒然


2002年10月13日(日) 癒せない

学祭を観に、顔を出した私の母校。


そこには久し振りに見る、一番逢いたい存在であり、
そして一番逢いたくない存在だった貴方がいた。

OBの後輩に挨拶をしてから、
貴方と約1月振りの会話を交わした。


―大丈夫。
そう思っていた。

会わなくなって。連絡をとらなくなって。
考えることを少しづつ放棄した私には、もう大丈夫だと、


そう思っていた。




でも、本当は。

まだ貴方の姿を見るには早すぎて。
沢山抑えていたものが溢れてきて。

私の瞼が,溢れてくるものの重さに耐えられるように願いながら、他愛もない話をして。
何にも変わっていなかった貴方だからこそ、余計に辛かった。



こんなにも、一方通行が辛いなんて、知らなかった。



まだ、駄目だ。

まだ、貴方を忘れられていない。

 < カコ  ヒビ  ミライ>



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