徒然


2003年01月11日(土) 1年。

あれから、もう1年が経ちました。


仕事でCafeを回っている最中に入ってきた、友人からの1本のmail。
そこから、どこを外回りしたのかも、何時頃に帰ったのかも、
記憶がぷっつり途切れた、『あの日』から、1年が経ちました。



『SIAM SHADE、解散』
その通達が届いてから、1年。


時間は、『過ぎてしまう』と、本当に早いものだと痛感します。

変わらず次があると信じて。
いつまでもそこにいてくれると思った、
信じたものが突然闇に消えました。

あれから、一生懸命自分なりに消化しようと、言い聞かせて。
最後のLIVEの後も、何度も何度も。
自分なりに消化しようと、ラストのDVDも泣きながら見ました。
音源も、封印しきれずに時々聞いては、遠くを見つめて。

まだ、どうしても吹っ切ることができずに、1年が経過しました。


解散の通達を、自宅FC通知より早く連絡をくれた友人、
仕事中だったのに、本当にありがとう。

同じ会社で仕事をしていた友人。互いに外回りで、
互いに帰社する気力さえなく自宅に帰った覚えがあります。


言いたい事、伝えたい事は、言ってもいっても足りないくらい。
降り続ける雨のように、貴方達に伝えたい事がたくさんあった。



ありったけの愛情と、ありったけの悔しさと。
ありったけの嘆きと、何もかもを全部、想いを込めて。


―ばかやろう。




これが、まだ吹っ切れていない私からの、精一杯の強がり。










さて、本日です。

今日は、友人が主催しているレコードライブの初参戦♪
普段あまり遊びに行くことのない下北沢まで足を伸ばし、
下北沢La canaへと参りました。

今回のお題は、『友部正人と吉田美奈子』
2人のアーティストの音源と、友人の通っていた学校の先生の語りをメインに、
2種類のお雑煮(白味噌+餡入り餅、関西風おろし雑煮)を食しながら、
音に身をゆだねました。

友部さんは、小さい頃母が聴いていたようで、とても懐かしく想いながら
一曲一曲を聞いては、『これは聞いた事あるか?』と思い出に身を投じていました。
(友部さん、そういや私の母と全く同じ生年月日でしたしね…)

吉田美奈子は、正直ちゃんと聞くのは初めて。
私が言うな、という感じですが、本当に上手い。
ものすごく綺麗で、聞いていて安心する声。
ハスキーで、高音がものすごく伸びて。
音の知識が幅狭い私にとっては、ものすごく充実していろんな音を聞ける
素敵な空間でした。ありがとう、友達。


そして、気持ち良くアルコールが入った状態で御機嫌になった私は、
一緒に観に来た元同僚姉さんと、先程まで主催していた姉さんと、
三人で新宿へ繰り出し、再びアルコール。
朝までカラオケ大会に身を投じました。


楽しかった・・・・が、体はもつのか私。

 < カコ  ヒビ  ミライ>



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