徒然
あれから、もう1年が経ちました。
仕事でCafeを回っている最中に入ってきた、友人からの1本のmail。 そこから、どこを外回りしたのかも、何時頃に帰ったのかも、 記憶がぷっつり途切れた、『あの日』から、1年が経ちました。
『SIAM SHADE、解散』 その通達が届いてから、1年。
時間は、『過ぎてしまう』と、本当に早いものだと痛感します。
変わらず次があると信じて。 いつまでもそこにいてくれると思った、 信じたものが突然闇に消えました。
あれから、一生懸命自分なりに消化しようと、言い聞かせて。 最後のLIVEの後も、何度も何度も。 自分なりに消化しようと、ラストのDVDも泣きながら見ました。 音源も、封印しきれずに時々聞いては、遠くを見つめて。
まだ、どうしても吹っ切ることができずに、1年が経過しました。
解散の通達を、自宅FC通知より早く連絡をくれた友人、 仕事中だったのに、本当にありがとう。
同じ会社で仕事をしていた友人。互いに外回りで、 互いに帰社する気力さえなく自宅に帰った覚えがあります。
言いたい事、伝えたい事は、言ってもいっても足りないくらい。 降り続ける雨のように、貴方達に伝えたい事がたくさんあった。
ありったけの愛情と、ありったけの悔しさと。 ありったけの嘆きと、何もかもを全部、想いを込めて。
―ばかやろう。
これが、まだ吹っ切れていない私からの、精一杯の強がり。
さて、本日です。
今日は、友人が主催しているレコードライブの初参戦♪ 普段あまり遊びに行くことのない下北沢まで足を伸ばし、 下北沢La canaへと参りました。
今回のお題は、『友部正人と吉田美奈子』 2人のアーティストの音源と、友人の通っていた学校の先生の語りをメインに、 2種類のお雑煮(白味噌+餡入り餅、関西風おろし雑煮)を食しながら、 音に身をゆだねました。
友部さんは、小さい頃母が聴いていたようで、とても懐かしく想いながら 一曲一曲を聞いては、『これは聞いた事あるか?』と思い出に身を投じていました。 (友部さん、そういや私の母と全く同じ生年月日でしたしね…)
吉田美奈子は、正直ちゃんと聞くのは初めて。 私が言うな、という感じですが、本当に上手い。 ものすごく綺麗で、聞いていて安心する声。 ハスキーで、高音がものすごく伸びて。 音の知識が幅狭い私にとっては、ものすごく充実していろんな音を聞ける 素敵な空間でした。ありがとう、友達。
そして、気持ち良くアルコールが入った状態で御機嫌になった私は、 一緒に観に来た元同僚姉さんと、先程まで主催していた姉さんと、 三人で新宿へ繰り出し、再びアルコール。 朝までカラオケ大会に身を投じました。
楽しかった・・・・が、体はもつのか私。
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