徒然


2003年03月10日(月) RAIN

このごろ思うよ 君の微笑みは
数知れない時に 光をくれた
今はもう遠く 戻れないけれど
あなたに出会えた喜びは今も感じているよ
In the rain my love for you grows


貴方達に出会えて、本当に良かった。
本当に私にとって、何よりも愛してやまないBANDです。

1×5人で、50も100にもなる貴方達は、
何よりも、私に沢山の『かけがえのないもの』をくれました。


『一生変わらないものがあっても、いいんじゃないの?』

そうステージで言った貴方の言葉を。
例えその言葉を発した本人が、その言葉に縋っていたとしても、
信じ続けたいと願う私は、
間違っているのでしょうか。

いつしか、戻ってきてくれはしないか。
それを信じて、それに縋って生きようとする私は、
間違っているのでしょうか。

何が正しくて、何が間違っているのかなんて、
本当はわからないけど。


それでも、その『いつか』を信じずには居られないのは、

貴方達一人一人の、『SIAM SHADE』に対する思い入れが、
今でも痛いほどに伝わるから。

貴方達自身が、どれほどに『SIAM SHADE』を愛していたか、
痛いほど分かるから。




遂に、3月10日です。
解散公演をした武道館から1年です。

歳月が経つのはこんなにも早かったんだね。

1年前、沢山の覚悟と沢山のやりきれない思いを抱えて、
大きなたまねぎの下に集いました。

だからこそ、たかが1年。
まだ傷は癒えないままです。

“RAIN"
私が初めて聴いた、貴方達の曲。

『今はもう遠く 戻れないけれど
あなたに出会えた喜びは今も感じているよ』

それでも。
貴方達からの光が、まだ愛しいです。
まだ、足りない。

1年前のあの日、武道館を埋め尽くした1万人の人は、
貴方達を愛してやまなかった人たちです。

あの空間に集まった想いは、
未だ消化されないままです。

いつかまた、貴方達に逢えますように。
いまはまだ、そう信じさせていてください。


いつか、またステージに立つ5人の『重なり合った影“SIAM SHADE”』を。

ね。

 < カコ  ヒビ  ミライ>



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