Just A Little Day
目録過去未来


2004年08月24日(火) to... N

元気ですか??
彼から話は聞きました。
それでつい書かずにいられなくて、でも直接は云えないから、
こんなところで云わせてもらいます。
「今更」なんて笑い飛ばさないで聞いてね。
あの頃のあたしは、ただがむしゃらに早く大人になることだけを考えて、
あなたがいつも微笑んでいてくれる様にって、「いい女」に「いい子」になろうって、そればかり考えてて、
あなたが何を望んでるのか、どう思ってるのかなんて、見ようともしてなかった。
「手を離したのはお前だ」っていつかあなたは云ったけど、
本当にその通りだと思う。
「いい子」でいることに疲れたんだと思う。
あたしがあたしでいることが、きっと一番大切だったんだよね。
振り返ればあなたはいつも大きな愛で包んでくれていた。
それでもあたしは不安で、信じられなくて、そのままでいることに臆病だった。
今ならわかるんだけど、あの頃は今よりずっとずっと子供だったから…。

もしもこれをあなたが読んだら、きっと「くだらねぇ」って呆れるでしょうね。
でも、本当に誰よりも愛してた。

それはこの先もずっとずっと変わらないでしょう。
例えこの先、どんなに愛する人が出来たって、それは変わらない。
あなたに会えて本当に良かった。
ありがとう。
幸せになってね。

あたしは幸せよ。心配しないで。
少なくともあなたの100倍は幸せになるからね。
いつか会えたら、笑顔で「ありがとう」が云える様に
もう少し会わずにいさせて。
まだ上手に笑えないと思うから…。

さよなら。


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