Just A Little Day
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なかなか寝つけずにベッドでぐにゃぐにゃしてたら、外はすごい音。 急などしゃぶり 午前0時。パパは傘がない。 意を決してパジャマを脱ぎ、長靴をはいた猫さながらのブーツ姿で雨の中へ…。 「えいっ!」
…半端じゃないよ。傘に当たる雨がばしばしいってる。
「…帰ろうかな…。」
あったかい毛布が恋しくなりながらも、駅にむかって突き進む。 ばしばしがばららばららに替わって、雨は雹(ひょう)になった。 コンタクトも外してしまったので、一寸先もぼんやり。 それでも駅にむかって突き進む。 パパが濡れちゃ大変。
駅に着くと雨も雹も夢の様に、ぴたっと止んでいた。 0時30分、パパ到着。 無駄足だったけどコンビニで何か買ってあげると云われ、 おなかがすいてたので「レトルトもつ煮込み」を買ってもらった。
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