Just A Little Day
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2007年07月11日(水) NITE&DAY

知らない部屋。

「お前は大事だけど・・・わかんねぇよ。俺、他にも女いるかも知れないじゃん。」

そう云って目を細めて煙草の煙をゆっくり吐く、忘れかけていた横顔。

「それでもいいよ。」

あたしは男の膝に頭をのせる。

「“そんなの嫌。あたしだけを見て”って云えないから、
あなたはあたしから離れて行ったんだよね。」

終わってしまった恋を思ってそう呟いた途端、涙が止まらなくなった。
久しぶりにしゃくり上げるほどに声をあげて泣いた。





そんな夢を見た。
久しぶりに黒夢の「NITE&DAY」を聴いてみた。
そういえばそんな恋もあったなぁと思ったけど、涙は出なかった。


 僕のこと気遣って いなくなりそうな君へ
 重ねあう切なさを 少しでも消さないで
 朝も夜も 君に会いたい
 わずか 話す声が聞きたい


なんだか途方に暮れてしまった。


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