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国見対筑陽学園におけるスポーツ紙比較 - 2004年01月13日(火)

12日、全国高校サッカー選手権決勝・国見ー筑陽学園を観に行った。スタンドは5万近くの観衆で埋まり、決勝という場にふさわしい雰囲気を醸し出していた。

試合の方は国見が平山の活躍などもあり、6−0の圧勝。一方的な展開だったが初出場で決勝まで勝ち上がってきた筑陽学園の戦いぶりは見事だった。ちょうど一年前の1月12日に筑陽学園は県の新人戦で初戦敗退している。そのチームが一年後に全国の頂点を決める国立のピッチに立った。筑陽学園には胸を張って福岡に帰ってほしい。

今日のスポーツ紙は平山の話題のオンパレードだった。そこでスポーツ新聞6紙(日刊、スポニチ、トーチュウ、サンスポ、東スポ、スポーツ報知)の選手権決勝記事の扱いを独自に比較してみた。

【日刊】扱い(1、2面)
⇒1面に平山と川口が抱き合う写真。
 見出しは「記録!記録!!記録的ストライカー・平山17発」
 小見出しは「仲間に感謝」、「アシストも」、「目細める母」、「3月召集へ」
 2面は平山と小嶺総監督が胴上げされる写真。
 「戦後でただ1人、中村北斗3年連続決勝ピッチ」
 「国見の記録」(6度目優勝、決勝6点差、決勝6得点、国立1大会10点、決勝通算17点、連続4点差(準決、決))
 「小嶺総監督、06年プロクラブ創設構想も」
 「平山、日本一忙しいストライカー」
 「井原正巳の目」
 「初出場Vの壁・・・筑陽悔し涙」

【スポニチ】扱い(2、3面)
⇒2、3面に、国見イレブンが笑顔で応援団のもとへ走る写真。
 見出しは「国見6発 圧冠」
 2面の小見出しは「平山だけじゃない」(兵藤、渡辺について)、「筑陽に厚い壁」
 3面の小見出しは「雪辱、感激の涙」、「胸トラップ進化」、「きょうパレード」
 コラム「川本治の目」チャンスメーク光った兵藤
 釜本氏「平山まだ甘い」
 観戦・父「凄い」
 国見アラカルト「6回目V、決勝6点差、4年連続同校得点王(00年大久保、01年柴崎、02、03年平山)」

【トーチュウ】扱い(1、2、3面)
⇒1面に平山ガッツポーズの写真。
 見出しは「大久保ホレた!!平山」
 1面小見出しは「楽しみ」(大久保のコメントを交えた記事)、「1大会最多タイ9得点」、「去年の雪辱果たして涙」、「小嶺総監督は辛口」
 凹凸2トップアラカルト(大久保・平山2トップ構想に絡めて)
 コラム・中西哲生の目「冷静な心とヘディングが魅力」
 2面の見出しは「平山争奪戦・浦和、鹿島、柏、水戸」(筑波大から通える4チーム)
 「泣くな筑陽!胸張れ初出場準優勝」
 →「顔あげ〜、最後までやった22人やろが!」
  「先輩達をほめて」
 3面の見出しは「釜本「2世襲名」まだ早い「平山よ、フィジカル鍛えよ」」
 →「育成にひと肌脱ぐ」
  「Jなら1点目ない」
  「大人の世界入れ」
 「国見帝国」戦後最多タイ6度目V
 →「名称・小嶺総監督は7度目の舞い」
 「兵藤3アシスト」
 「2年生渡辺2発!!」
 山本監督「日本に一番いないタイプ」
 →「上のレベルで伸ばしたい」

【サンスポ】扱い(1、2面)
⇒1面に平山ガッツポーズの写真
 見出しは「2発!9点!!17ゴォ〜ル!!!平山」
 小見出しは「充実の3年間」、「もっと得点を」、「兄がGK役に」、「目指すはW杯」
 「俺が育てる」世界の釜本ゾッコン
 ・平山の選手権全ゴールデータ
 ・平山の詳しいプロフィール(好きなタレントは上戸彩)
 2面の見出し「国見6度目高校日本一・スター平山サインもV」
 「小嶺総監督のマンマーク戦術が奏功」
 国見・中村、兵藤、関のコメント
 筑陽・青柳のコメント
 コラム・水沼貴史のインサイドキック「シンプルなサッカーが国見の強さ」
 コラム・植木さんのあいつにズームイン「技術も備えた平山 逸材中の逸材」
 ・全国高校サッカー決勝戦全成績データ

【東スポ】扱い(22面)
⇒22面に平山ガッツポーズの写真
 見出しは「平山よ、天狗になるな!!髪を伸ばすな!!」
 小見出しは「国見OBが生活監視、小嶺総監督は坊主頭の継続要求」
      「大久保は五輪2トップへ乗り気」
      「釜本U−23代表合宿で直接指導へ」
      「丸刈り嫌い?の質問に「×」」
 コラム・武田修宏の直言!!「平山よ、今後は世界が相手だ 「汚さ」と「強さ」身に付けろ」

【スポーツ報知】扱い(2、3、26面)
⇒26面に観客席に向かってバンザイする平山
 見出しは「5戦全発!!平山日本一 得点王」
 小見出し「「14」指し」、「北嶋超えた」、「ヒデ代理人」(ブランキー二代理人も注目)
 「長崎県が特別表彰」
 「武者震いした・平山にミニインタビュー」
 平山記録メモ(通算ゴール新、1大会最多タイ、連続得点王、優勝&得点王&全試合ゴール、2大会連続5ゴール以上)
 コラム・尾崎加ズ夫のチェック
 2面見出しは「国見6−0奪回 57年ぶり6点差」
 小見出しは「全員で昨年の雪辱!!小嶺総監督舞った」、「留守部隊200人興奮」(国見高体育館で200人観戦)、「平山人気で4万超」、「初の90分問題なし」、「総監督兄のパン屋盛況」
 初出場で準V筑陽「胸張って福岡へ」
 「息子の夢見守る」(故・野口直也さんの家族がスタンドで観戦)
 「最大のお祝いを」
 コラム・夢にシュート「筑陽学園FW西野涼」
 イレブンVコメント(国見イレブン1人1人のコメントと、卒業後の進路を掲載)
 高校サッカー決勝戦全成績データ&国見の選手権成績データ
 3面の見出しは「平山五輪2トップ!!大久保と国見コンビ
 小見出しは「強い巧い」
 コラム・「解剖・怪物ストライカー誕生まで 平山相太�紂�
 「本格ストライカー」川淵キャプテン絶賛
 →「釜本理事は辛口」

【まとめ】
やはり6紙全て平山を中心に扱っている。個人的にはトーチュウと報知が面白かった。トーチュウの凹凸2トップアラカルトは他紙にはない面白い視点だったし、報知のイレブンVコメントと卒業後の進路は報知記者の取材力の賜物だと思う。しかし、全紙とも、他紙と差別化を図るための姿勢は見えた。日刊の中村北斗のネタ、スポニチの国見アラカルト、サンスポの平山プロフィール、東スポらしさが出た記事など各紙の「色」が伝わってきた。

 


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