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2001年07月31日(火)
Boy meets おばさん

今朝、出勤準備をしているとピンポ〜ンとチャイムが鳴る。
母は、病院へ行くと出かけていった。
ダンナは、出張だといって出かけていった。
父は・・・いつもこの時間には出かけた後。イツモハヤイノヨ
化粧途中の化けそこない状態なので、訪問者に少し待つように言う。

玄関の扉を開けると、そこにはかわいい少年が・・・。
いや、青年なんだな。
大学生くらいだろう。
似合わないスーツを着て、かしこまっている。

「あ、あの。朝早くにすみません。ちっとも早くないのだが。おばさんは・・・?」
「あぁ、出かけちゃったのよ。」と私。
「あの僕、そこに車を置かせていただいているんですけど、4、5日よろしくお願いします。」
「それと、これ実家が群馬なんで・・・。」と[藤岡]と書かれた包みを渡される。
「一応、連絡先です。」と言って住所氏名電話番号が書かれた紙を受け取る。
「あの・・・ホントに(車)大丈夫でしょうか?」
「何かあったらすぐ連絡してもらってかまわないので・・・4、5日だけなので・・・」
「うんうん。その奥に止まっているのウチの車だから大丈夫よ。」(私)
「おばさんによろしく伝えてください。」
「はい。どうもわざわざありがとねー。」(私)

う〜ん。カワイイ・・・。
今時、めずらしいタイプだぞ。
でも、改めて私の受け答えを見てみるとババ臭いなぁ。ババだからしょうがない

それにしても、最近は若い男の子と接していなかったんだなぁ。
以前、勤めていた会社は若い男の子が多くて、おまけに私服だったからサラリーマンっぽい感じが無かった。
内面はともかく・・・
若い男の子に囲まれホクホクしながらも、逆セクハラはしちゃいかんと自然を装いつつ目尻をたらし・・・なんてことは無かったが、自分も同年代のつもりでいたフシはある。

それに対し現在は・・・。
職場年齢10歳増しって感じだろうか。
まぁ、私にとってはこちらの方がご同輩が多いんだけどねぇ。
ここに馴染んだ頃には、どこからみても「おばさん」ができあがるということか。