■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

近所の中華屋 - 2001年06月14日(木)

近所に変な中華屋がある。変と言えばうちの近所には結構そう言えるお店が乱立している。一体ここはどういう場所か?と思ってしまう・・・

その中でも変な店というかなんじゃこりゃという店がある。
オーダーをしても中々出て来ない。変な店だから決して混んでいるわけでもなく、ただ単に遅いのである。この間も止しときゃいいのに懲りずにまた入ってしまったのだが、そこで別に旨いものなど期待はしない。行くのは遅い時間に「生ビール」が飲めるのがそこだけという全く持って変な理由からである。

炒め物をオーダーしたのだが、フライパンに材料を入れてから完成まで7分近く一生懸命に煽っていた。万事がこの有り様で、他の人が頼んだチャーハンも同じ位かかっていたので、当然ながらオーダーが重なれば出てくるのは遅くなってしまう。
ここまで火を通してしまうと肉はカチカチ、野菜はベッチャリ・・・旨いはずはない。でも、どうしても生が飲みたくてそこに入ってしまう・・・

駅付近の好立地にも関わらずあまり客は入っていない。オーナーシェフ?えっ?店のおやじの顔付きは某12CHの番組に良く出てくる経営者の顔と一緒で、表情が悪く店が流行っていないというのが一目で判る。

こんないい立地なのに勿体ない・・・家賃だって高いだろうに・・・と要らぬ心配をしてしまうのだが、本人は一生懸命に頑張って、美味しいものを出していると思っているに違いない。うちの近所にはこのようなお店が本当に多い。飲食店の数はやたらと多いのだが、旨いと言える店はほんの1〜2軒かもしれない・・・

だからどうしても帰りが遅くなり、外で食事をしなければならないときは選択に困ってしまう。旨いと言える店は旨いだけあって常に満員で入れないし、閉店も早い。短気な性格上待ってまで入ろうなどとは思わないので、ついこの季節は「生」
という響きに釣られて入ってしまう。

蕎麦フリークが「手打ち」「自家製粉」という看板に釣られて入ってしまうのと同じ事かもしれない。で、帰るときはがっかりして家路に着く・・・

中々本当に満足できるお店というのは見つからないものである。


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