客観的な判断 - 2010年07月07日(水) 設計監理という仕事は物事を客観的に判断していかなければならない。 しかし、設計者という立場は施主の代弁者でもある。施主の考えや要望を代弁して施工者へ伝え、それを監理していくのが仕事。だからと言って施工者の考え方等を否定するものではない。 あくまでも施主の代弁者として指示をしたり、チェックをしたりするけども、何かが起こった場合の判断というものは中立の立場でなければならない。ある意味、矛盾しているようにも思えるが、この辺が設計監理の難しさでもある。 今回の案件に於いても大小様々な問題が生じた。勿論、私自身のミスもあるし、防ぎ様のない問題もあった。しかし、そういう中でも一本の電話があるだけで簡単に解決し、大きな問題にならなかったものも幾つかあった。私が常々一番懸念している、多分こうだろうという自分サイドの判断基準で進めてしまう問題である。 向こうも素人ではないし、これまでの経験値に於いて「こういうことだろう」という判断で、設計者や現場監督にへ確認をせずに進めてしまうということはどの現場に於いても結構多い。 でも、こういう場合に限って判断とは逆のものをこちらが求めているのである。だから、結局はやり直しになったり、無駄な時間やお金を使うことになってしまう。ちょっとでも疑問に思ったら電話を一本くれれば何の問題も起こらない。 結果的にやり直しの効かないものだってあるし、例えやり直し出来ても微妙にいや〜な空気がそこに流れてしまうことになる。正直なところストレスも溜る。 そこで気を付けなければならないのは私自身の客観的な判断である。 何から何までダメ出ししては現場は進まない。妥協という言葉は使いたくないが、こちらが納得して先へ進めることを優先しなければならないものに関してはそういう判断を下すことになる。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click -
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