適正価格 - 2011年02月27日(日) 最近、偶々だけど彼方此方で何かしらの価格を聞く機会があった。 その様々な価格を聞いて驚いたのは適正価格から掛け離れたものだったということ。しかも、それらの価格を安くしてもらったと喜んでいるということにも驚かされてしまった。 まあ、支払う側が安いと感じているのだから満足いった買い物となったということには違いないのだが、私から言わせればそれらの価格は決して安くはなく、寧ろそりゃ高過ぎない???と言わざるを得ないものばかり。しかし、どうしてこういうことが起こってしまうのだろうかと疑問に思うのだが、要はその価格が適正であるかどうかのチェックを誰がしたのか?ということになる。 建築の場合は設計と施工が分離することは当たり前になってきているが、店舗に関してはまだまだそれが一般的ではない。本来は設計事務所やデザイン事務所が図面を描き、それに基づいて施工業者が見積りを出す。時には数社相見積りとなることもあるし、単独の場合だってある。 そういう中で設計事務所なりデザイン事務所が見積りを細かくチェックし、適正価格まで導く作業を行う。そうして初めて施工契約が結ばれることになる。このチェックが蔑ろになっているからこういう適正価格とは掛け離れた商いが行われる背景なのだが、本当に安くしようと思ったら絶対に設計と施工を分離することが必要なのである。 それがまだまだ浸透していないのがとても歯痒いのだが、普段から見積りをチェックをする側からすれば驚くような価格が罷り通っていることに驚かされる日々である・・・。 Pocchy Land Information ←Click <SOBA MASUMI様の写真公開> Pocchy Land Information ←Click <店舗造作譲渡のお知らせ> Pocchy Land Information ←Click <新規情報更新> BLOG Pocchy's Collection ←Click <毎日更新中> Twitter Pocchy Land ←Click facebook Pocchy Land ←Click -
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