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4号とクウガと五代と / 2001年05月17日(木)
 

 クウガは古代の戦士の呼び方で敵のグロンギの皆さんが呼ぶ、未確認生命体2号は最初の白のグローイングフォームの時、4号は赤のマイティフオームで、メインの姿で、警察やリント(人間)が未確認につけた番号で呼ぶ時。
 私はまず何より、クウガがちゃんと人間である五代雄介として人間の言葉をしゃべっていて、一番近くで共に戦ってる一条さんがクウガの時も「五代」って呼ぶのに感動する。印象として(統計とった訳じゃないので)ヒーロー物って変身しちゃうとあんまり個人名で呼ばないんだよね。で、結構無口になる(笑)。
 クウガって変身しても中身は同じ五代雄介で、彼のそばにいる人たちはちゃんとそれをわかってる。クウガもよくしゃべる(アフレコ大変だったろうなぁ)。この変が実は凄く好きだ。
 だから、オダギリ君をテレビなんかで紹介する時、クウガだったというのは、実は違ってて、クウガの五代雄介だったオダギリジョーなんだよね、ホントは。言霊的にはそれが正しい。クウガを名前しか知らない人にとっては、どうでも良いことなんだろうけどね。
 アギトは観てるけど、ただの特撮だよなぁと思う。それに、G3は完璧機械で、氷川君がようしゃべるのはおいといて、アギトとギルスって戦ってる時、何を考えてるのかイマイチわからないし、それこそ戦う生命体に憑依されているような印象がぬぐえない。アギトの謎って、最終回までに解けてしまえばそこで終わるんだよね。完結するドラマであり、発展は無い。
 クウガは完結することのな人間ドラマを描ききったから、魅力的なんだと思う。番組と言う形は終わっても、人間としてのドラマがずっと続いていくであろうことを予感させる。五代雄介は五代雄介として、一条薫は一条薫として、それぞれの人生の終わらないドラマの主役なのだ。
 どんな風にその人を名前で呼ぶのか、それって凄く大切なことだと認識させてくれる。
 今日は何となくクウガの魅力を語ってみたり……。ああ、早くプレステ2を捜さなきゃ(笑)。



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