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嫉妬の香りは・・・・ / 2001年10月12日(金)
 

 先ほど『嫉妬の香り』初回観終えました。
 えーとですね、ジョー君ファンにはとっても美味しいドラマです。出番はそこそこあるし、うっとりと見つめてるときの表情とか、手の感じとか、お洒落なサラリーマンな彼を堪能するには、もうそこだけ撮ってればいいような(笑)。上司の美しい女性に憧れるサラリーマンな浅井誠君は好青年だと思いますよ、うん。
 ただしドラマの出来的には、いただけません、辻仁成さん!!(名指しかい?!)
 ドラマ的には、まずそれなりに貧乏なミノリとテツシの二人同棲している部として、一軒家みたいなつくりで、そこそこ広くて、しかも庭にぼうぼうと緑があるのを観た時に、一体どこやんねん!!という突っ込みが入りました。しかも、自転車で行けるほど都心に近いという設定はなおいただけません。
 更に、香りをいうイメージを前面に出したい気持ちはわかるんですが、香り香り言いすぎです。それは、料理やワインを美味しいとしか表現できないのと同じで、イメージが視聴者に伝わらないです。むしろ、ジョー君がハンカチの香りを嗅いでうっとりするしーんのような無言の演出の方が効果的だと思います。
 更に、未来の裏切りへの復讐をすると、ミノリに懸想しそうな旦那を心配す早希さんは言ってテツシを誘惑していますが、そこそこ女好きでモテる旦那を持ってるのですから、もっとどーんと構えていいのでは? 自分から不幸を作り出してどーするの? それは復讐では無く旦那の浮気へのお膳立てです。
 それとですね、会社の人間関係で、名前で呼び合うのを、公的な場所でも多様するのはいかがな物かと思っちゃいました。苗字に君やさんはつけても、いきなり名前で呼び合っちゃう会社って、いくらトレンディでもどーなんでしょう?内部でだけなら、ありかなぁって思うんですけど、外部の人間がいる時もっていうのはどーなんですか?
 いやぁ、予告編で観ていた以上の展開は無かったので、いろいろイチャモンつけてますが、もちろん、ジョー君のためにこれからもしっかり観ます。ただ、OLVよりうざったいかも〜というのは、正直な気持ちです(笑)。浅井誠君は欲目じゃなくて、いいと思います。
 嫉妬しすぎた主人公ミノリの恋人テツシと旦那とミノリに嫉妬した早希が、ちょっとうっとし過ぎかなぁ? もう少し微妙な演出が欲しいような気がしますね〜、うん。
 この展開だと誠君も早希から次第にミノリに乗り換えて、嫉妬の渦に巻き込まれていくってことなんでしょうね〜。「嫉妬にコントロールされていく姿をどう演じるか」だとコメントしてましたが・・・。



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