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埋もれた骸 / 2001年12月06日(木)
 

       ☆ 埋もれた骸 ☆

   いつか 未来(さき)に私が死んだなら
   綺麗な思いだけを記憶に残してください
   あさましかったり 醜かったり 軽率だったりした過去に
   思いっきりよくサヨナラして

   もし 私が何も告げずに逝ってしまったら
   エピタフなどは決して建てないでください
   花の綻ぶ季節にあなたが私を思い出すように
   秋なら一本の金木犀をあなたの庭に咲かせて

   たとえば 遠い記憶の風景画の中に
   さざなみのように木漏れ日に揺れる黄金の小さな花たち
   漆黒の夜半に 音も無く深深と降り積もる雪の原風景の中に
   ただ一人埋もれて やがてそれも見えなくなり

   もう 私の存在(こと)を忘れていいのです
   あなたはただゆっくりと立ち去ってください
   気まぐれに振り向いた季節の中に一つの透明な骸が
   ぽつんと取り残されているだけなのだから


 う〜ん、今日は何も書くことが無いので、ヘッポコな詩を載せてみました(笑)。即興なので変ですが、ご愛嬌♪ とりあえずそろそろちゃんと書かないとと思い、まずは景気付けに作ってみたり。
 いえ、もう師走。凛音さんもそろそろ「今アクセルを解き放て〜♪」しないとね。
 ハイ、頑張りますv



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