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バトロワを観た / 2002年06月21日(金) |
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「バトル・ロワイヤル」のDVDを貸してもらったので、一人鑑賞会を敢行しました♪ 感想としてはですね、R指定と騒ぐほど残酷シーンも無いし、15歳以下のお子様たちに観せても良かったんじゃないのかというのが一つ。ゲームやテレビの方が凄いのいっぱいある気がした。 後、全体が青いフィルターがかかったみたいに暗くて、実は判別が難しい箇所が多数あった。深作監督の趣向なんでしょうが、夜は仕方ないとしても、昼はもっと明るくして欲しかったな。古臭さはさほど無かったけど、やっぱり暗かった(笑)。 そして、バトル・ロワイヤル法の趣旨がよく分からない。いわゆる見せしめってことなのかなぁ? 全国の中学校の中でたった一クラスが選ばれて、あの大業な演出をして、子供達は大人しくなるのか? 社会に適応したいい子になるのか? そして、3年くらい前から施行されてるみたいだけど、もしかしてという不安無く修学旅行に行き、孤島に連れていかれるまで気づかないというのは、どうも間抜けくさい。更にたった一人生き残った生徒には何の特典も無いらしいのだけど、反対にまたバトルに参加させられたりするみたいだし。そこら辺は原作を読まないとわかりませんって事なのかな? 2時間ちょっとで40人を殺すのも大変だね〜とも思った。 主役の藤原竜也君は、見届け役的な立場で、友達の好きだった女の子を守り抜くという感じで、ナイーヴで、受動的な感じ。確かに、中学入学前レストランでウダっとそて、父親を見上げてるシーンは、可愛かった(笑)。「星の金貨2」をチラッと観た時も思ったけど、彼にはもっと影や毒のある役をやらせたい。NHKで「身毒丸」のイギリス公演のドキュメントを名前も知らず観た時から、一瞬で天才だなぁって思ったんだよね。 ストーリィのラストはカタルシス不足かな? もっと違うラストというか、どんでん返しが欲しい気がする。 まあ、いろいろ言ってますが、全体としては面白かったです。 何はさておき山本太郎氏の役がカッコいい!! 山本氏、演技上手いじゃん(お見逸れしました)。観てから、誰が誰かを確認したけど、キラーマシーンっぽい彼が安藤政信君だったのね〜なるほど。で、彼と彼と彼……暗かったので、マジ観づらかったけど、チェックしたよ〜K嬢(笑)。 あ、柴崎コウ嬢の演技の凄さは関心しました。さすがですわ。私は「永田町」が初めて観たんですが、いろいろな役が出来る才能の持ち主ってことですね。 ハッキングのバスケキャラはなかなか可愛かったなぁ。 それにしても、この先、私の日本映画感を覆してくれる映画はあるのかなぁ? あ、トリックにはとりあえず期待しよう♪ そして、自分の小説はチマチマ書いてます。終わるかな?? |
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