定番ですが / 2002年12月11日(水)
忠臣蔵のシーズンがやってくるんですよね〜（笑）。
でも、いつもいつも思うのは、吉良さんてばなんて可哀想なんだぁ！！ってことおなんですが……。
だってねえ、そりゃあ、田舎侍とか、仕来りを知らないとか嫌味は言ったとしてもですよ、殿中でプッツンして、いきなりきりつけるご乱行はどうみたって、浅野君が悪いでしょ〜〜。挙句の果てにお家断絶、家来は路頭に迷う。
そんな不出来な殿様のために、討ち入りしなきゃならない家来も可哀想だけど、吉良さんはもっと可哀想だぞ〜。だって、地元では名君で知られていたのに、その事件後は実質蟄居を余儀なくされて、挙句の果てに殺されて、世間からは赤穂浪士は良くやった、美談だって褒められても吉良さんたちは殺され損。
毎年思うけど、吉良さんが悪役の話ばっかりじゃ憐れです。大体、その頃の政治が腐ってたので、美談として国が祭り上げただけじゃないですか。
ああ、でも、今の世の中も十分腐ってるから、赤穂浪士の美談は必要なのかなぁ？
２００２年もあっという間に暮れかけて、多分来年の暮れもあっという間に来たなぁって言ってるんだろうなと予想でき（笑）。
子供の頃、大人になるのは物凄い遠い先のような気がしてたけど、大人になってみると、ただ時間の感覚だけが早くなってるのは、寂しい限りです。
もう一度子供の時間に戻ってサンタさんのプレゼントとか、お年玉にワクワクしてみたいですね〜。１２月って結構楽しい事がいっぱい待ってた気がするなぁ。
