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優雅なる冷酷 / 2002年12月25日(水) |
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一応クリスマスなので、クリスマスっぽいネタ。 私が初めて塩野七生さんのこの本を読んだのは、今を去ることNN年前の高校生1年生の頃です(笑)。友達に絶対気に入るからと勧められてわざわざ高校のある町の図書館まで借りに行ったのでした。 物語はマキャベリィの『君主論』の元になった人といった方が早いのかなぁ。教皇アレキサンドル8世の息子で、天才的な戦略家だったチェーザレ・ボルジアの物語です。このチェーザレ君、本のタイトルどおり滅茶苦茶クールで、冷酷非常で、カッコいいわけですよ。しかも美形(笑)。肖像画も残ってるんですが、惚れ惚れするいい男です。もし、お父さんがもう少し長生きしてたら、絶対彼がイタリ統一してて、世界の歴史は変わっていただろうって思っちゃう(笑)。 彼にほれ込んで、しばらく塩野さんの作品を漁って読んだりしましたね。カソリック教会の表と裏も楽しく学ばせていただいたし♪ あ、全然クリスマスのネタじゃないか(笑)。 今はあんまり入れ込むってことが無いんですが、本はその作者が気に入るととにかくこれでいいって思うまで読みまくりましたね〜。最近は本を買うことが少なくって図書館に行くのも億劫になってきたので、少なくなってきたけど。 ペリー・ローダンシリーズにハマった時は、一日に3、4冊読破してたなぁ(笑)。時間があり余ってたのね〜(笑)。 |
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