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イケメンはやめてくれ / 2003年02月10日(月)
 

今朝のテレビで、新聞にイケメン戦隊アバレンジャーなる見出しが載っていた。
ちょいちょい「爆竜戦隊だよ!」とだれかれかまわず呼び止めて訂正したくなる。
イケメンって、イケテルメンズの省略みたものだろうけど、あんまり実は好きな言葉じゃないよね〜。私は言葉は世につれ変わっていっていいもんだと思ってる。そして、後世に残る言葉残るだろうし、残らないものは残らないわけで、文化と一緒に移り変わるものだと思う。でもね〜、イケメンって、あまりに薄っぺらな気がして好きじゃ無いです。あまりに流行に流されすぎてる。
どっちかというと、美形って言葉の方が完璧さがあって好きだよなぁ。何でもカタカナにすればいいってもんじゃない。
特撮に限ると、これは冗談でなく、クウガ以前の特撮は純粋なお子様を覗いて、どんなにカッコいい人が出ても、所詮特撮だったと思う世間の評価は。シャゼリオンだって萩野君あんなに凄かったのに世間一般に認知されてたわけじゃない。
でもね〜、まあ、ジョー君が反骨精神で頑張ってくれたし、クウガの出来のよさと相乗効果で、特撮の人気って上がって、まるで特撮に出た、出ていることがイケメンのステータスのようになったのは納得いきません。いい時代になったよね〜と1号やV3じゃなくても思うけど(笑)。
特撮に出た役者さんって、顔がいいとかを別にして、その期間の間にいかに成長してるかを目の当たりに出来る楽しみってあると思う。頑張ってるから、いい男になれるんであって、素材だけじゃ駄目なんだよ〜。
とりあえず、何でもかんでも十羽一絡げのようにイケメンで括るのは如何なものかと思うのですよ。
ローマは一日にしてならずじゃなくて、いい男はレンジでチンでもないし、ファーストフードでも無い。ゆっくり時間をかけて熟成しないとね。
イケメンなんて言葉に踊らされず頑張れ〜〜!!



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