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エンジン廃園! / 2005年05月30日(月)
 

一日みっちり雨が降ってくれました。今も降り中……。
肌寒い感じがして、せっかくとりかえた扇風機をまたハロゲンヒーターと交換。一見形は同じなのに性能が違う^^。
ちょっとハードスケジュールだったので、夜になったら眠い眠い。

エンジン7回目(?)は、廃園の危機と障害事件(実にささいな)を起こしたダイスケ君とキムタク次郎君がドライブしてパパ(島田久作さん……声が相変わらず素敵♪)に会いに行く話でした。
今回は、出来の悪い問題児の息子を最後まで拒否して車で去っちゃうパパをぶんなぐったり、追っかけて諭したりするでなく、あくまで少年をちゃんと見守ってる次郎君、結構大人になったんじゃないの?と思いました^^。
でも、園長先生の方は微妙に対処が間違ってると思います、ハイ。世間の圧力に屈して、子供たちを守るためにあえて園を閉めると皆に宣言した訳ですが、それは子供たちを表面的には守れても、内面は守れないんじゃや無いの?と、思わざるを得ません。子供たちに自分たちは差別されて、負け犬の側にいるんだというイメージをずっと残すことになるんじゃないでしょうか? いきなり地代を4倍にするなんて、ありえないでしょう。いくらそれまで安く貸していてくれたと言っても先住権というものだってある筈だし。
それに、廃園申し入れ書、随所に変……って思ったんですが。暴力事件とか言ってるけど、どうみても顔に擦り傷できたくらいの軽いもので、昨今の事件の過激さに比べたら、注意くらいで済んでしまうものだと思うんですけど。相手が訴えたとかなら別だとは思いますが、示談で済むレベルだよなぁ。それと不純異性交遊って今時、同じ年頃のお子様の恋愛レベルではちょっとね〜今なら援交とかだったら、わかりますが……。
リアリティに欠けるとは言っても、まあPTAって怖いですからね、そんなお馬鹿な事もありえないとは言い切れない訳で^^。
園長先生は子供たちを守る為といいながら、放り投げてるだけなのは明白で、次郎君の怒りは、何も言わない子供たちを代表して真っ当に怒ってると思います。
このドラマの制作意図はわかりませんが、大人の論理は子供には通用しないというのが見え隠れしてます。小雪さん(いまだ役名覚えず)も頑張ってる割に、子供たちには認めてもらえてないような^^;。ゲン兄さん(やっとおぼろげに役名を覚えた堺雅人さん)も、もっとやり方はある筈でしょうって、正論です。
でも、なんだか廃園しろと騒いでるおば様方(PTA)が滑稽で、カリカチュアされてるように思えてしまうのは、製作サイドが意図したものではないのかな?^^;
7話くらいで廃園話が出るということは、そういう問題はとっとと片付けて、最後は次郎君のレーサー復帰&恋愛モノに移行したいからですか? などなどいろいろ邪推が入っております。



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