厚労相の失言 / 2007年02月07日(水)
柳沢厚労相の失言。
まあ、女性を「産む機械」と言ったり、フォローしようとして更に墓穴を掘り、若者は「健全なら、子供二人欲しい」と思ってると言ってみたり。
まあ、この人はこの程度の人なんだろうなと思うだけではあるんですが、私が問題だなと思うのはちょっとズレた所にあります。
まず「産む機械」は、どうして１５歳から５０歳までの女性なのでしょう？
だって、１５歳はまだ結婚できないんですよ？ １６歳からというなら日本の法律に適合していますが、どこを根拠に１５歳から子供を産めと？
若年の未婚の母がアッチコッチに出来ても、政府はきちんと保護してくれるんでしょうか？
そして、子供二人を産んでも、育てられる社会を現代に即して整えなければ、たやすく子供を産めないです。
機械の大量生産みたいに、ポロポロ子供を産める訳では無く、１０ヶ月体内で育み、産みの苦しみを経なければ子供は生まれない。
で、この人や自民党が誤解してるのは、それを失言で済まそうとしていること。それは確かに、一個人が言ったなら、失言でした、ごめんなさい、で、済むかもしれません。
でも、一国の大臣となったら、公人です。もっと言動には責任を持たなければ、口がスベったでは済まされないコトだってある訳です。選挙に影響が無ければ良し、なんて、国自体が変です。
ま、真面目？な話は、ココまで＾＾
『ヒミツの花園』４回目。
釈さんに何もしていないのに金ばかりつかってると嫌味を言われ、家出してしまった次男要君。本当はマネージャーだって大変なんだよ〜と。
でも、松坂牛のシャブシャブにひきつけられた元上司、真矢さんに引っ掻き回され、仲直りパーティは台無し。真矢さん、お邪魔度がステキ過ぎ！
そして、長男堺君の、美大生の女の子に好きなったとＢＦの前で言われて「ええっ〜！」って、マジビックリ。即座に「その気は全然ありませんから」とどキッパリ。真矢さんの告白に驚いてる兄弟も可愛い。
コメディとしては、とてもよい出来です♪
『ＳＨＩＮＯＢＩ』もやっと観ました。
いやぁ〜なんというか、もうＢ級まっしぐら＾＾；
しかも、コレ本当に山田風太郎さん原作？な出来です。
徳川家康は絶対そんないい人じゃないぞ〜〜〜というのが、結論か。
