Liveのこと(その1)

ははは〜。と〜っても久しぶりに日記書いてますです。
イベントもクリスマス(あ、今日が本当にクリスマスか?)も終わったよん。
今年終わり〜。みんな業務終了!って会社はまだある(T_T)。

BMPの1回目のLiveが終わって、何回か相棒とお話して、良かったねえってこともそうじゃなかったことも沢山あることを再認識してしまう。
ここに至るまではとんでもなく沢山の山や谷を越えてきた。
ん〜。本当に越えたのかなあ?越えてきたんじゃなくて、置き去りにしてきたものもきっとあるんだ。

何回も放り出したくなって、自分や相棒がくじけそうになったり気持ちが空回りしたり、夜中に1人で泣いてみたり、まあなんていうかすんごく色々あった。
メンバーの気持ちが全然わからなくなって、だけど疲労感や不安感や気まずさだけが空気感染するみたいに伝わってきたことも何度もあった。
そういう時に私はどうするべきなのかちっともわからなくて、見て見ぬ振りをした事もあるし、気遣いが逆効果になったこともあるし、言ってはいけないことを口にしたこともあった。気持ちがすごくナーバスになって自分に余裕の欠片もなく表情や態度や言葉を吟味することも出来ずにむき出しの残酷さでメンバーに接したこともあった。そういう時の相手の悲しい顔や怒りを押さえに押さえた顔。一瞬にして心が閉ざされていくその感覚。
もちろんメンバーから不用意なことを言われた事もあった。でもそれは彼らなりにちゃんと理由があったんだ。

Liveの最後のナンバーにやたらとすれ違ってるカップルのダンスをやったんだけど。
練習中にこれって今の私そのものだよなあって何度か思った。
あのナンバーの中の役柄ではカレとすれ違っちゃってるというのかなあ、すれ違ってるんじゃないかという不安感がますますお互いを不安にしたり苛立たせてるっていうか。だけど、ぶつけるだけぶつけて最後は一応和解しようとしてるんですが。わかんないね。実はあの・・・ちょいとやさしい感じのラストシーンのあと、自分達はもう終わりだね・・・なーんて会話があったりするパターンもあったりして。。。とか、何書いてんだか、まあ今書いたようなラストが訪れるんじゃないかという不安があれを練習してる時にいつもあったってこと。
んーっと、これを読んでる人がいて怪しい誤解をするとまずい^^;。んとねえ誰というんじゃなくてメンバーひとり一人や相棒に対して感じてたってことね。
さて、その不安が今は解消したのか。ちーっとも答えは出てない今日このごろ。

マイナスの事ばかり書いたけどプラスのこともいっぱいあった。
やりたいスタイルでのLiveがちゃんと出来た事。お客様の反応もまずまずだった事。
練習不足でははは〜の部分も多々あったけど、Live感がそれを打ち消して余りあるものにしてくれた事。
それに何より本番。踊ってることがめちゃくちゃに楽しかった。
心も身体もすっごく高揚感があって、浮き上がるようなヨロコビがあった。
踊るって楽しいんだよね、本当に。
音楽とリズムと動きがぱあっとシンクロする感じ。お客様の視線が集中する感じ。
みんななんて楽しいのかなあ。
今はまたああいう雰囲気の中で踊りたい。
他のメンバーが少しでも楽しい気分を味わってくれて、そしてもう一度と思ってくれるのが一番です。
で、もしそうでないとしたら。。。と言って振り出しにもどるのだけど、やっぱり何かを置き去りにしてきてしまったんだろうなって思うわけです。
2001年12月25日(火)

毎日が過ぎて行くから / izumineko

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