地図を持たずに出掛けよう

2001年06月30日(土) うれしいんだか悲しいんだか

今日の仕事中の事。

お客さんの前で家具の梱包をしてた時に、
その事件は起きた。

「お兄さん学生さん?」

・・・・・???


オイラの仕事ぶりを見てたお客さんの言葉。
一瞬何の事だかわからず、
思わず後ろに誰かいるのか振り返った。

でも誰もおらん。

改めてお客さんの顔を見ると大マジメ。

「えっ?私ですか?」

「そうですよ」

「えっと・・・、いちおう私30過ぎてるんですよ」

「えっ??・・・・・」

いや、若く見られるのには慣れてるんだけど(実際20代半ばに見られてる)、
いくらなんでも「学生」とは。

お世辞を差し引いて考えても学生は・・・ねぇ。


引越の仕事は面白いもので・・・
ついこの間面白い事があった。

あるお宅の引越をした。
2,3回来た事のあるマンション。
いつものように箱を出して、
家具を荷作ろうとした。
その時になんか違和感があった。

荷物を出して、新居に到着。
家具を設置してる最中、
やっぱり何かおかしい。

・・・なんだろ。

注意深く見ると、なんか見た事がある家具がある。
いまさらだけど。

「なんかこの家具見た事あるなぁ」
と口にしたら、
お客さんが
「あらそうよ。あなた前回の引越の時来てくれたじゃない」

全然覚えてなかった。

ハッキリ言いましょう。
オイラ記憶力は自慢できない。
特に人の顔はすぐに忘れる。
どこかで見た顔なんだけど・・・って感じ。
名前も忘れる。

仕事で覚えてられるのは特徴のある家具。

今回も特徴のある家具だった。

しかし、一年前(と言われたがオイラは覚えてない)の引越を忘れるなんて・・・
それも思い出したのが新居に着いて家具を入れてる最中なんて。

気付くならもっと早く気付けよ。<じぶん


 < きのう  とっぷぺーじ  あした >


糸の切れた凧 [MAIL]

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