| 2002年08月18日(日) |
『金魚のしずく』@新宿武蔵野館 |
『金魚のしずく』 2001/香港 監督:キャロル・ライ 出演:ゼニー・クオック/ロー・リエ/チョイ・ティンチョー/ キャリー・ン/タッツ・ラウ/etc.
雨が降り、台風も近付いていたのですが、やっぱ今日行くべきでしょー! と夕方に急遽思い立って前から気になってたこの映画を観に行きました。 今月で終わってしまうために金券ショップにはもうないかもーと思いつつ、 いちおー行ってみるかってことでたまたま思い付いた店に行く途中に、 道で某氏に会ってびっくりしました。こんな偶然もあるもんなんですね! そんなコトを思いつつ何軒か回りまして、安いチケがやっとありました。 400円もお得でした。ジュース代がウキました��うーんセコイ!(笑)
何故気になったかと言えば、さかなネタってコトと、最近気になっている アジア系というコト、主役の女の子がめちゃくちゃキュートというコトです。 ちょっと前に観た「魚と寝る女」もこれまたステキ映画で、あんな感じを 想像していました。映像もちょっとフレンチ入っててちょっとグロイ感じを。
原題は『玻璃、少女。glass tears』 こちらもステキですが、『金魚のしずく』という日本題もとてもステキです。 タイトルがとても気に入ってます。このタイトルだったから観たというのも あると思います。タイトルって結構大事ですね。
映像的に感じたのは、とにかく色彩がスバラシイということです。 色味がわりと押さえた感じになっているので「赤」がとても映えています。 アジア系のうすい顔もそれに合ってるのかもしれないなぁと。 こーいう映像の感じは好みなのでそれだけでも観てよかったと思いました。 映像に凝りすぎると、ストーリーがうすっぺらくなってしまうということも わりとよくあるのですが(特にアジア系の場合)、この『金魚のしずく』は 全体に漂う「繊細さ」と「孤独感」が他とは違う感じがしました。 孤独感というものを各々が受け入れていて、それによって醸し出される表情とか、 突然吹き出してしまうどうしようもない感情とか、なんかとてもよくわかりました。 少女(少年)から大人になる時、子供を持つ時、夫婦でいる時、年老いていく時、 などなど。ひとはそれぞれ、「孤独感」と一生戦わなければならないのですが、 そのあらわし方がとてもさりげなくて、キャストの表情がとても印象に残る ステキ映画でした。そして、やっぱり何度か泣いてしまいました。ははは。
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