おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2003年06月16日(月) 『ラスムスくんの幸せをさがして』@三茶中央シネマ

5時に仕事を終えたあと、三茶2本立てに。
ビデオで観るより大きい映画館で観たいと思ってたやつだったので、
間に合うように急いで行きました。お客さんたぶん4人くらい。

『ラスムスくんの幸せをさがして』1981スウェーデン
監督&製作:オル・ヘルボム/ロルフ・ハスバーグ
原作&脚本:アストリッド・リンドグレーン「さすらいの孤児ラスムス」
出演:エリック・リンドグレーン/アラン・エンドワール/etc.

「長くつ下のピッピ」や「ロッタちゃん」「やかまし村」シリーズで有名な
リンドグレーンの名作。て言ってもこの原作は読んだことないのだけど、
フライヤーのラスムス君がかわいすぎるのでどうしても観たかったのです。
ある孤児院にいたラスムス君が、いつ見つかるかわからない里親を待っていても
だめだーと思い立ち、自分でパパ&ママを探しに旅に出るというおはなし。
途中で、オスカルというアコーディオン弾きの風来坊に出会って一緒に旅を
続けるのですが、最初は「こどもが旅なんかしてちゃだめだー」って追い払うん
だけど、ラスムス君は「パパ&ママが見つかるまででいいから!」って訴えて、
結局2人で旅を続けるの。オスカルは風来坊なので、アコーディオンを弾いたり
歌を歌ってお金をもらったり、食事をもらったりするんだけど、どっちかというと
オスカルは、楽しいから歌ってるんだーっていう感じなのでそれがこっちにも
伝わってきて、だんだん楽しくなってきて、ラスムス君と同じように風来坊って
いいなぁ��なりたいなぁ〜と思ってしまうわけです。これも、スウェーデンの
素晴らしい自然の効果が絶大だと思います。拡がる田園と、時に通る兵隊と、
音楽が土壌に根付いた国だからこその風来坊というか。これも日本だったら、
ただのルンペンになっちゃう町並みしかないんだからね。哀しいものだなと。
で、このラスムス君がもうかわいすぎまして。時々大好きなオスカルの真似を
して、髪をボサボサにするんだけど(自分で髪をかきあげるしぐさがQoo〜��)
それがもうたまらんのですよ。こどもなのに自分のブがわかってるというか、
オスカルのことが大好きなのに、遠慮がちなトコとかがなんだかすごく自分の
ツボにキューンときてしまって、泣くトコじゃないとこで涙が出てきました。
こんなステキなこどもに育ってるのに孤児院にいたというのは、いったい親って
なんなんだろとちょっと思ったりね(でも映画の中で孤児院が悲劇的に描かれて
いる訳ではなく、あくまで旅に出る前に住んでたトコみたいな描かれ方なので
そこがまたスキな要因でもあるというか、よけいにあたたかさがリアルに感じる)
夢で猫を飼ってる夢をみたといって、それが現実になると信じてるラスムス君。
こどもが風来坊になっちゃだめだって、ラスムス君を幸せにしてあげたいという
きもちがいっぱいのオスカル。2人のお互いにお互いをおもいやるきもちが
あったかくて癒されるこの映画、私の人生のお気に入りの1本になりました。
あと、猫好きにはたまらないめちゃくちゃキュートな猫ちゃんも必見です♪


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