おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2003年11月01日(土) 『オーストラリア映画祭』@東京都写真美術館

"オーストラリア フィルム フォーカス"
結局4本+短編など上映されたヤツは全部観ました。
オーストラリアは映画大国っすわ〜ジャンル色々で面白い!

*『雲の下を』2001 87min
監督・脚本:アイヴァン・セン
シドニーへのヒッチハイクをする少女と脱走少年の社会派ロードムービー。
監督の実体験を元に作られたそうです。ベルリン国際映画祭新人賞受賞☆
「神様はオレを気にかけない」「木は静かだ」ていう風なセリフがよかったです。
かんけーないけど黒ねこがむちゃくちゃかわいいの��

*『ランタナ』2001 120min
監督:レイ・ローランス
4組の男女の複雑な愛が絡みあうサイコスリラー。AFI AWARD(オーストラリアの
アカデミー賞)の5部門を総なめしたらしいです。引込まれました。面白い!

*『ウォーキングオンウォーター』2002 90min
監督:トニー・エァーズ
不治の病に侵された親友を安楽死させようとして、、、怒濤の展開がかなり
面白くて、今回の映画祭の中で一番面白かった作品でした。ベルリン国際映画祭で
テディベア賞というのを取ってるみたいです。今回監督の舞台挨拶もあったのだけど、
構想10年くらいらしいです。原題は『live & die』、韓国での映画祭では
『kill me till love me』だったらしい。タイトルによって印象って変わります。
哀しみへの対処法というのがすごく興味深く、喪失感とか友情とか、いろいろ
考えさせられる映画でした。日本でもぜひ一般公開して欲しいと思います。
すごくスキな作品☆

*『ワンナイトムーン』2000 55min
監督:レイチェル・パーキンス
実際に1932年に起きた少女失踪事件を題材に、アボリジニと白人の歴史を
映像化したミュージカル映画。こーいう題材でミュージカルというのがとても
面白いとこで、私はミュージカルというと苦手意識があって構えてしまうのだけど、
うたいかたが面白いです。厳格な顔をしたおじさんが普通にセリフの様に
唄っているのがあんまり観ない感じで、ミュージカル苦手な私にも大丈夫。
羊が吊るされてたりのとこはちときついけど、空の蒼さはたまらないです。
美しすぎる自然!映像がものすごくキレイなのです。

【その他短編】
*『クラッカーバック』14min
今年のカンヌのパルムドール受賞作品だったのでかなり気になっていましたが、
面白いのなんの!サイコーです。14分でこんだけ面白いなんて、そりゃ
賞も取るでしょう。他の作品もぜひぜひに観てみたいってものです。
花火が大好きな女の子が家族(母&兄)と花火大会をやるまでの話。
こーいうの大好き��ってことで2回観ました。2回観ても笑えます。

*『フラット』
デブのアボリジニ姉妹が出て来ます。ビデオ撮影などしつつ、結局そのビデオを売ろうとするってしょーもないねー(笑)

*『シットスキン』
アボリジニのおばあさんがかつて住んでた場所を探しにいくという感じの話。
歴史についてよくわからないので理解はしきれませんでしたが。

*『ブラックトーク』
アボリジニの男2人(親友)がいろんな話をしてたら(犬のおならの話とか)
その人は実は亡くなっていたというブラックもの。

*『ターンアラウンド』
ある女の子の財布を拾って届けようにも届ける足がなく(届ける口実に彼女に
会いたいだけなんだけど)、なんとか幼馴染みの女の子を足にして彼女に会いに
行くのだけど、そんなのは途中でバレてしまって...みたいな、普通の恋愛ドラマ
みたいなお話。どこの国でも一緒だなーみたいな。みんなしょーもない(笑)

*『ミミ』
むこうでのおとぎ話かなにかにあるのだと思われる妖精ミミ(茶色いながーい
かわいいキャラです)が暴れたり、逃げたりっていうアニメーション。
普通に面白いです。

オーストラリア映画祭、他の映画祭に比べて入客少なかったです。
渋谷から少し離れているからかな?初回なんて、数える程しか...。
あんなに面白いのに。個人的に特に面白かったのは『クラッカーバック』と
『ウォーキングオンウォーター』です。この面白さを誰かとわかちあいたいぜ☆ 
11/1,2と充実の2日間でした。


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