a fish called datsu -だつという名の魚-
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2000年11月15日(水) それでも見てしまう深津絵里

 冬のフジテレビの新ドラマで、常盤貴子がリストラされる役をするらしい。それで常盤貴子は、共演する行政書士役に深津絵里を指名したそうだ。私は深津絵里が結構嫌いな方だ。何だかあの人のぼーっとした役を見ていると、イライラするし、そんな役(例えば『彼女たちの時代』とか『きらきらひかる』)が多いので、あの人が演技がうまいと言われても何だかピンと来ないのだ。でも、一つだけいいと思った役があった。『踊る大捜査線』の恩田すみれ刑事役だ。あればかりは良かった。もっときっぱりとした役をすればいいのにと思ったくらいだ。あの人のやる役は何だかいらつくが、作品を選ぶ目は確かだ。今回もなんだかんだ言って、また見てしまうのだろう。せめて今度の深津絵里の役が、恩田刑事みたいな強い女だったらいいなあ。
 以前、いつも通る道に自販機が沢山ある店があった。私はそこを車で通る度に、温かいダイドーのデミタスコーヒーを買っては飲んでいた。そうしていつの間にか、デミタスコーヒーは冬の定番になっていた。でも、そこの店が廃業してコンビニになると、自販機どころか、デミタスコーヒーはどこにもなくなっていた。ああ、とても寂しい。そして私は街でダイドーの自販機を見つける度に、デミタスコーヒーを温かくして売っていないか見ているのだが、悲しくなるほど売っていないのだ。そして、どこのコンビニにもデミタスコーヒーは売っていなかったりする。一度でいいから、この冬も温かいダイドーのデミタスコーヒーが飲みたいものだ。自販機に紙でも貼っておこうかな。
後日談(2001/05/16記)
 結局、その深津絵里の番組は一度も見ずに終わった。


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