アイ○チ |
今テレビでやってるよね、イケてる男の子に変身させる番組。 あれでよく使われてるアイプチって化粧品、 実は若い頃使ってみたことも有るんだわ。
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子供の頃からはっきりしっかり一重瞼で、しかも腫れぼったかった。 親も兄弟も二重で鼻筋が通っているにも拘わらず なぜか私だけ鼻はぺちゃんこ瞼は一重。 美男美女の家族(と思い込んでいた)の中にあって なぜに私だけがブスなのか、と常々不満に思っていたことよ。 でも疑問に思わないあたりが鈍い(笑)
おかげで両親には「似てないね」と言われ続けていた。 かろうじて「おばあちゃん似?」とコメントしてくれる人は たぶん誰にも似てない私に多少同情してくれたんだろうと思う。 しかし、ごく素直に(たいそう呑気に)育っていた私は そうか、おばあちゃんに似てるんだ、と信じていた。
んがしかし。 長じて知ってみれば、祖母は後妻であり、 つまり私とは何ら血のつながりはなかったのだ。 ・・・それじゃ、私はいったい何に似ていたわけ?(笑)
しかし彼の祖母のことは大好きであり、血が繋がっていないことを知っても 不思議にこそ思え、決して嫌いになったりはしなかった。 「知られちゃったね」と言った祖母が悲しそうに見えたため、 だったのかもしれない。 その当時、丸顔だった私は確かに祖母に似ていなくもなかった。
いや、その話ではない。 若かりし頃全く両親に似ていないと言われ続けた私だが 歳をとるに従って、イヤでもあちこちそっくりになってくる、 という話をしようと思ったんだった。
幸いにも子供を産む度に太る体質ではなかったため 体重だけをとってみれば高校の時と比べても±1kgという所。 しかし、ニュートンが林檎を見なかったとしても 落ちるべきものは引力に従って必ず落ちるわけだ。 体の中で最も端的に現れているのは 胸部(鎖骨下)あたりについていたであろう何kgかの脂肪が、 下腹部または臀部に移動したこととか 頬についていた丸みがどこかへ消えてしまったこととか 同じ臀部についているはずのものが 微妙に下方へ下方へと移動修正し続けていることとか。
たとえば今現在、袖無しを着るのは躊躇われるけれど これも二の腕についていた脂肪がどこかへ移動してしまって 皮膚が弛んでいるからに他ならない。 つまりここに張りを取り戻すためには 日々の努力によって、既にここにはない「脂肪」の替わりに 「筋肉」をつけて弛まなくするより手はないわけである。 だからといってダンベル抱えて毎日運動していると つけたい上腕三頭筋より上腕二頭筋の方がついちゃったりして まるでポパイの様になるのは決して嬉しいことではないよね。
はっ。 おかしいな。 話の趣旨としては、本人の頭の中では一貫してるんだけど 文章にして読むと、全く脈絡のない話を 羅列しているようにしか見えないじゃないか。 これはやっぱり、頭の中でどこかの線が切れているんだろうか。 それともどこもかしこも切れっぱなしなんだろうか(爆)
ちょっと長くなってきたから、 続くにしておこうか。
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2001年07月21日(土)
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