「にこにこばかりもしてられない。」
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夕方に焼き肉の約束をしているのに、どうしてもお店のラーメンが食べたくなってしまった。 新しいラーメン屋さんができたのを見かけたし、行ってみよう!と誘ってみた。 「めずらしいなぁ。」と、しきりにヒゲ君が言う。 外食をしようと言うのは、いつもヒゲ君だから。
お店に着いて、メニューを見る。 ラーメンとカレーラーメン、どっちにしようか迷う。 でも、 子供たちが「普通のラーメン!」という。 子供たち3人でラーメン二つ、やっとだ。たぶん残す。 残りを食べるのは私の役目だから、 仕方ないな、カレーあきらめるか。 ヒゲ君も普通のラーメン。
注文をとりに来たお姉さんに、 「ラーメン3つと、レモンチューハイ(ヒゲ)と餃子二人前(ヒゲ)。」 と頼んでいたら、ヒゲ君が、 「あれ?カレーは?」 「子供たち食べきれないから。」 「あ、じゃあ、ぼく、カレー。お姉さん、ひとつカレーに替えて。」
あ。 さっき、私が「カレー食べてみたいなぁ」って言ったから、 自分が食べたいの、我慢してくれたんだ。
なんか、やさしいな。
だから、 カレーラーメン半分私にくれて、 取り分けた後の子供のラーメンがつがつ食っちゃって、 唐揚げと餃子とレモンチューハイ追加して、 うちに帰ってからごうごう寝ちゃったけど、 大目に見る。 見ることにする。
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