「にこにこばかりもしてられない。」
DiaryINDEX|past|will
2001年05月10日(木) |
私が決めちゃいけないこと。 |
突然、アポなしで遊びにくるお友達。 そんなのしょっちゅうだ。 こちらの都合なんてどうにだってできる。
実は、私、このおともだちが好きではないのです。 一人っ子の彼は、たいへんな王様で、 家での王様ぶりを友達同士でもごり押ししがちなのです。
えらそうに、命令口調で、我を通す彼。 もめると、我慢できなくてすぐすねる彼。 大人に注意されると、口汚くののしる彼。
お母さんがいなくなると、ますますエスカレートします。
小さい子でも平気で手を出す彼。 俺様がなんでも一番でないと気に入らない彼。
母が、遊びに来てほしくないお友達ベスト1なのです。
でも。
むつかしいね。 おともだち。 親が選んじゃいけないんだよね、おともだち。
おともだちと何して遊ぶのかも、 どんなおともだちと遊ぶのかも、 親に決められることじゃないものね。
「悪い子」と「悪いこと」して遊ぶの禁止なんて、 親の枠にはめることだよねぇ。
いろんな人とたくさん出会ってみなきゃ、 本当のことなんか、見えてこないもんなぁ。
私が、気に入らないからって、彼の友達を否定しちゃいけない。 私が、気に入ったからって、彼に友達を押し付けちゃいけない。
反省、反省。
|