「にこにこばかりもしてられない。」
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2001年06月28日(木) とーもろこし

お義父さんに、とうもろこしを1箱もらって、
ひげ君が帰ってきた。
立派な皮つき、ふさつき。

新聞紙を広げて、子供たちとむく。
さっそくゆでる。
あまくて、おいしい。

おとうさんに、この嬉しい気分で、お礼の電話をかけよう。

「もしもーし!おとうさん?」
「おおぅ!なんじゃあ?」
「とうもろこし、ありがとー!今みんなで食べてるのー!」
子供たちに順番に受話器を回す。
「おじーちゃん、とーもろこしおいしいわ!」

ふふふ。
おじーちゃんも、こういうのが一番だよね。

やっと電話が帰ってくる。
「ありがとー、おとーさん。」
「あのな、それな、工場の前で無人販売しとるんじゃあ!」
「ああ、前に言うてはったねぇ。」
「そんでな、ほれ、それも、市場には出せん、
形の悪いのなんやけどの、んまいんじゃ!!」
「うん、うん、おいしい!」
「今もここから見えるんやけどの・・・・・、
おお、また誰か買いに来とる。
ほれ、また軽トラも停まった。・・・
ワシ、行ってくるでの!またエエのがあったら、もたせるでの!」

・・・・あ、あ・・・切れた。


ひげ君、トマト1箱持って帰ってきてくれました






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