「にこにこばかりもしてられない。」
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つかみ取りでとってきた魚をさばかなくては〜。
魚屋ができるほどの大量の魚は、 帰る道々で配り歩いて、 我が家の分だけになった。
それでも、アジが8匹、 タイが一匹、 60センチのハマチが一匹。
実は私、魚をさばけるようになったのは。 こちらに引っ越してきてから。 「朝釣ってきた魚〜!」って、 ご近所にしょっちゅういただくようになってから。 それまでは、イワシ・サイズまでしかさばけませんでした。
鍛えられてなんとか、タイまでは、クリア。 よし、がんばるぞ。
アジは、ゼイゴとおなかと頭をとって、冷凍。 タイは3枚におろした。
のこるはハマチ。 でかーい。 まな板はみだしてるー。
怖くない、怖くないと自分に言い聞かせて出刃をにぎりなおす。
でや! ざく!
アタマ切れーん! がんばれ!ざくざくざく!
ほえ〜。 切り離した〜。でかーい。 これを半分に割って、潮汁に入れるべきではないかと迷う。
・・…できません…これ以上は無理です・…。 もったいないお化けが出るだろうな・・。 でも、ゴメン!ダメ!これを叩き割るのなんか無理!
ああ。なんて、根性ナシなんだ。
気を取り直して、3枚におろすぞぉ! でかくても手順は一緒だ。 骨にそって包丁の刃を入れる。 そうっとそうっと身をはがすように切り分ける。
できた。 皮をはいで、刺身にする。 できた〜! こーんなでかいの、ひとりでさばけたー! 何でもできるようになってえらいなぁ!私! ハマチもさばけるようになったぞぉ!
あとには、もったいないアラが。 私が三枚におろすと中骨には身がたっぷり。
いえいえ、これは、 「贅沢潮汁」のためですのよ!ほほほ!
潮汁はうまかったけど、 もっと練習しよ・・・。とほほ。
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