「にこにこばかりもしてられない。」
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こんなところに温泉あったのかと、 地元の私も知らない温泉に遊びに行く。
幹事はフミちゃん。 今回の企画の柱は 「てむちゃんとさかちさんに、おかあちゃん+3兄妹を紹介する。」だそうで。
■出 発
久しぶりの母子公共交通機関で大移動なので、 母、それだけでかなり緊張気味です。 朝早くからずっとテンション高い子どもたちを早く保育士さんに引き渡さないと! (保育士さんに夕べからうちに泊まってもらえばよかったと涙) 遅れそうだからといっても走ったりできない。 モックンがアリ持参だから。とほほ。 余裕に余裕を持って電車到着のほぼ1時間前に駅ビル到着。 カフェコムサでお茶飲んで一息。行く前に一息入れる。 朝から走りっぱなしだった自分をここで労う。
メールをもらって駅のホームであっちゃんと合流。 おお、ひさしぶりー。 ずいぶん会ってないのにそんな気がしないのはこの人のなせる業。 並んで立ってるだけで和みます。
乗り込んだ電車であとのメンバーとも軽くご対面。こんにちわー。 と、とにかくこいつらを座らせないと。おちつけ。こども。 4席をぐるりんと回して遠足席にしておしゃべりしながら温泉駅に到着。 電車の中で子どもたちの緊張も解けたので、もう大丈夫。 もう、こどもたちはまかせて安心だ。まかせよう。まかせた!専任保育士に!
■お部屋は用途別
通されたお部屋はコテージになっていて、本館からは隔離。 小さな陶器製の家族風呂もついている。温泉流れっぱなし。 いつでも好きなときにお風呂に入れます。 いい部屋だなぁ。
どうやら飲む部屋(寝ない)と、子ども部屋(寝ていい)に分かれるような感じだったので 子ども部屋に荷物を運ぶ。 荷物の整理をして戻ってきたら、もう、お酒のにおいがしてるよ!この部屋! 聞きしに勝る酒飲みさん(たち)だ。
■ア リ
てむちゃんからモックンに「アントクアリウム」をいただく。 てむちゃんのアリは掘らないアリ、と教えていたので、 それならば、と自宅庭のアリをガラス瓶に詰めて持参したモックン、 さっそくアリ投入。
小さなアリ。 「ま、1,2ヶ月、気長に、」とアリ師匠からのアドバイスに、 「・・・・こいつ、縦穴から、斜め横に掘ってるように思う。」 ! 投入後すぐから掘削にかかったアリに、「ガッツ」と命名。
ところがガッツ、掘削だけにガッツがあるわけではなくて 逃げることにも闘志燃やすタイプだったらしく、 数分後ほりかけのまま空気穴から逃走。ガクリ。 だがしかし、まだ持参したアリはいますから。(一体どれだけいるのか)
■いいお湯だけど
夕飯の前に露天風呂へ。 あったかい。 熱めのお湯が胃腸風邪に効く感じ。 お腹があったまる。 浸かって治そう。 湯治です。湯治。
展望風呂、というのもあって、 おんな湯が「うかんでそうろう」 おとこ湯が「ゆらいでそうろう」
モックンが「なにが?」
・・・なにって言われたら、まぁ、ねぇ。 そんな風に言われてしまっては、 具体的に浮かんでたり揺らいでたりするものがイメージできてしまって困る名前です。
■もーぱんぱん!
そして夕飯。 一人ずつお刺身と焼き物をあらかじめ調理場の前で選べる。 お刺身は幹事にまかせて、焼き物。 ミーは秋刀魚の塩焼き、モックンは?なに? 「ボク、焼き牡蠣。」 ひょえー。おそろしい〜。4年生で焼き牡蠣を仲居さんに、すんなりオーダー。 母、マルが食べるかと思ってホタテなのに。
びっくりするくらいのボリュームの夕飯。 控えめに食べないとせっかくのお薬も効かない、と思いはしたものの、 目の前にこんなに並べていただくと、ねぇ。(誰に言い訳) おいしくいただきました。 イセエビのお刺身がおいしかった。 イセエビのしっぽをおしぼりで拭いて持って帰ろうとするミーを止めるのに苦労した。
■乗れたらしい
おいしいご飯の最中に魚さんから 「いま 会いにゆきます」wとメール。 く、来るのかよ!とみなさんにサプライズ。 まぁ、いきあたりばったりが、彼の信条だから。
■宿 題
寝ちゃったマルをかついで部屋に戻ってくれたフミちゃんも そのまま子ども部屋で「寝てませんよーーーぉ」と言いながら寝てしまったので ミーの日記のお手伝いをする。 タイトルが「ひさしぶりにあうひと」。 ともだちや。 母のネト友、もうすっかりミーさんのおともだちやww
「てむちゃんは、アフロだって、きいていたのに、ちがいました。」 「さかちさんは、おっきい石をうけとめきれずに、ぺちゃんこになった人です。」 「フミにーちゃんは、おさけを飲んでよっぱらって、ねてしまいました。」 「今から、さかなタンも来ます。たのしみです。」
また、そんな日記。先生に、んまぁ、飲んでばっかり!とか思われるなぁ。 しかも何者ともわからない怪しいメンバーばっかりww
■バッテンマークしてあるよ?
飲み部屋に行ってみると コタツの上に「飲んではいけませんマーク」のついた薬品が。 さかちさんがにこにこと「ハーブのお酒ですから。」 でっ、でも、飲んじゃダメって書いてあるように、ボクには見える・・。 コタツの上にずらーりと並んだ酒瓶は、試飲会のようでした。 試飲会だよと、言ってくれたら秘蔵の酒を持ってきたのに。
そこに、「こんばんわー」とドアが開いて魚さん登場。 ・・・・またこの人もお酒持ってるヨ・・。
■この方たちの前では未成年並
ワインもあれば、モルトウイスキーもある。 飲んではいけませんなお酒もある。 でも、ビールもチューハイもない。ポテチも、あたりめも、柿ピーも、ない。 飲む→酔う→お風呂→飲む、と、インターバルトレーニングをする人も現れる。
・・すごいな。ほんまに。 みんなの飲んでるコップがみんな違う色。
最年長なのに最年少のように湯飲みでお茶飲んでました。
■翌朝の第一声
身支度のできたこどもたちと、 隣のお部屋で布団に沈んでいるおにいちゃんおねえちゃんたちを朝ごはんに誘いに行く。
「おはよー!」と子ども部屋から飛び込んだミーが、
「うっ!この部屋、酒クセ〜〜〜っ!!!」
・・・・スミマセン・・・・。
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