「にこにこばかりもしてられない。」
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夜 眠っていたはずなのに 耳元で誰かの声が聞こえて 私もそれに返事をしているのに気がついた。
はっ
電話してる 私 誰かと電話してる
「ねぇ?声がおかしくない?」
誰だ。この声聞いたことある。誰だ。 「ん?そうお?えへんえへん」咳払いなどする自分。したたかだー。 いったい何の話をしてたんだ私 この電話は私がかけたのか それともかかってきたのか
「それでね、明日雨だったら。」
ヒント1:明日 明日の朝の練習時にこないだのサッカーの試合で使ったユニフォームを回収する予定
回答1:このひとはサッカーマダム(と思う。)
「ユニフォームどうしようかと思って。」
よし、正解。 やっと頭が回り始める。 「うん、雨だったら私みんなの分集めに走ろうかと思ってた。」
「きゃおちゃん、そうしてくれる?」
ああ、わかったこのひとは6年のお当番のマユさんだ。 この優しい口調の「きゃおちゃん」はマユさんの言い方だ(と思う。)
相手がマユさんだとわかってホッとして、やっと目が覚める。 このあたりまで私は睡眠中だった。 夢の中での会話として私の脳は受け答えをしておった。
現実にスイッチが切り換わって 結局、日曜日の試合に間に合うように 私とマユさんとで手分けして回収をすることになって電話を切った。
朝、目が覚めて ハッキリした頭で反芻する。
マユさん、なにかもっと 話があって電話してきたぽかったなぁ・・・・・。
マユさんに会ったら 「寝てたの!ゴメン!」てちゃんと謝ろ〜・・・。 10時過ぎにレム睡眠に入るのそろそろ卒業しよ〜・・・・・。
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